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北海道の百人一首の思い出

   

突然、百人一首のことを思い出したので書いておきます。私は北海道の田舎に生まれたのですが、北海道には下の句を読んで、下の句が書いてあるカルタをとる百人一首の試合があります。

今はどうなっているのかわかりませんが、私が小学生だった頃は、近隣のほとんどの小学校に百人一首のクラブがありました。私が通っていた小さな小学校では全員が参加することになっていました。競技会(試合)があるのは、冬です。

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北海道百人一首のルール

北海道の百人一首は3対3のチーム戦になっています。大将、中堅、先鋒の役割に分かれて、大将VS相手チームの先鋒、中堅VS相手チームの中堅、先鋒VS相手チームの大将が向い合って座ります。

百人一首は100枚あり、自軍と相手チームで、札を50枚ずつ分けて所有し、先に全部取ってしまった方が勝ちになります。相手の札を取ると、こちらから相手へ札を渡すことができます。また、お手つきした場合も、お手つきしたチームが札を1枚相手からもらうことになります。

一般的に大将が50枚の自軍の札のうち40枚を持って、守備役をやります。中堅は5枚持つのが一般的ですが、大将の負担を軽くするためにもっと多くもつこともあります。先鋒は、相手の大将と対峙して、相手方からたくさん札を取る役割です。枚数的にいって、大将と先鋒の札が読まれる確率が高いので、チームの中で上手い人がやります。

下図は、北海道百人一首のプレイヤーの座り順と、一般的な札の持ち数を描いてみたものです。どの役割の人が何枚持つかは、地域や時代によって変化があるようです。下図は1980年代後半の記憶に基づいて書いています。

北海道式百人一首

動画で見る北海道百人一首

動画を見ていただいた方が雰囲気がわかると思うので、ユーチューブで発見した動画を貼ります。

左手前の少年が、札を取った後、床をバンバン叩いていますが、これは「やったぜ」的な意味合いです。札が読まれる前に、前の句がもう一度読まれます。その間、床をバンバン叩いたり、声を出すのは気合入れのためです。

ゲーム序盤の札数が多い時は、カルタがある程度読まれるのを待ってから取ることになりますが、枚数が少なくなると最初の1文字で判断して取ります。私がいた小学校には、か行た行で始まる札は、読まれる前に呼吸が切れるという説が存在したので、読む人の呼吸が切れた瞬間に手を出していました。

この動画は終盤ですね。奥右手の男性が札が読まれる前に取っています。読む人の癖が分かっているのでしょう。大の大人が全力です。笑ってしまいますよね。

右手前の男性がいい味を出しています。なぜ札をとった後、無関係の人のところまで床をたたきにいくのか、謎です。私もやっていたかもしれませんが・・

北海道百人一首のいいところ

室内活動なので、冬の暇つぶしになる

ご存知のように北海道の冬は寒いので、屋外活動が制限されます。ですので、百人一首のような室内でできる活動が北海道では尊ばれます。

木の札なのでぞんざいに扱ってもいい

札が木でできているので、全力で突いても壊れません。大の大人も本気でやるのですが、その場合は弾かれた木の札がすっ飛んでくるのでちょっと怖いです。

老若男女関係なく遊べる

年齢、性別分けへだてなく遊べますので、過疎地の多い北海道にはぴったりの遊びです。ふたつ目の動画は、老人、男性、女性が参加していますね。

教育効果はあったか?

百人一首は、古い日本語で書かれているので、調べないと意味がわかりませんが、クラブ活動中に、歌の意味を学ぶ活動は全く無かったです。

なので、どんな内容の歌が詠まれているのか今でもわかりません。

神経をはりつめて競技するので、集中力や記憶力を高める訓練にはなったかもしれません。

 - 思い出話

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