月次成績
月次 +35.1%
年次 +204.5%
月末ポートフォリオ
2436 共同ピーアール
2475 WDB
2681 ゲオ
2722 アイケイ
2726 パルグループ
2743 ピクセル
2805 エスビー食品
2884 ヨシムラフード
2907 あじかん
3641 パピレス
3981 ビーグリー
3989 シェアリングテクノロジー
4592 サンバイオ
4922 コーセー
4925 ハーバー研究所
5334 日本特殊陶業
5967 TONE
5982 マルゼン
6134 富士機工
6258 平田機工
6425 ユニバーサル
6630 ヤーマン
6815 ユニデン
6895 ダイヤモンド電機
6920 レーザーテック
6941 山一電機
7187 ジェイリース
7516 コーナン商事
7743 シード
7782 シンシア
7867 タカラトミー
7940 ウェーブロック
9625 セレスポ
9707 ユニマットRC
所感
個人名義口座では、AOITYO、パレモを売り切った。今月は全体的に好調で、ダイヤモンド電機が特によかった。
衆院選の結果が怖い
その理由についてはさまざまな憶測があるが、安倍総理は衆議院を解散した。12月以降に北朝鮮との軍事衝突が予想されるので、今のうちにと解散を急いだのではないか。
荒井さん中田さんに続き、田原総一朗さんまで。私も同じ推測だ。この解散は、有事前解散なのだが、外に言えないのが安倍総理の苦しいところ、なのだろう。有事に対応できる政治を生みたい。
⇒解散は米武力行使前の体制固めか #BLOGOS https://t.co/IIN4154v9D
— 田沼たかし (@tanumatakashi) 2017年9月28日
次の選挙では、希望の党が話題だが、小池都知事は、多くの関係者が積み上げてきたものを理由も明示せずに壊し(築地移転、AI発言など)、誰かを敵役にして印象操作する(石原元都知事への対応)など常識的に考えると信用ならないし有能でもない。
小池都知事を改憲派の保守だと見る向きもあるが、改憲とは言っても憲法9条を変えるとは言っていないのではないか。
消費税増税凍結に賛成して希望の党を選ぶと、たかだか2%の税金のために政治が不安定化するリスクが増し、リスクとリターンが見合わない。どれくらいの議席を取るかにもよるが、仮に自公が負ければ、この時期に防衛大臣や外務大臣が変わることになる。内外から評判のいい小野寺五典氏や、国益を主張する外交をしてくれている河野太郎氏が大臣でなくなるわけだ。
毎月30万円消費している家庭であれば、2%の増税で、6,000円税金が増えることになるが、希望の党を選ぶということは、月の支出を6,000円増やすことを防ぐ代わりに安全保障の不安定さを増加させ吹き飛ぶリスクを以前より多く引き受けることを意味する。
投資にたとえると、希望の党を選ぶことはオプションの売りに似ている。少しの利益と多大な損失可能性だ。
誰もがまじめに政治のことを考えているわけではないので、テレビ報道に踊らされて、無党派層の票が希望の党に大量に流れるかもしれない。そうなると安定していた日本の政治空間が一気に不安定化するわけで非常に怖い。
この、戦争が目前に迫っている現状で、次の選挙では、「子育て支援をしっかりしてくれそうなところを選ぶ!」などと考えている日本人女性はそこそこいるので結果がどうなるか楽観できない。
国防は第一に優先して考えなければならないが(命がかかっているから)、想像力が貧しいのか、目の前に落ちている金しか見ない人がたくさんいる。
今回希望の党が過半数を取ったら、悪い意味で歴史の教科書にのると思う。
※少し消費税増税を擁護すると、これまで国の赤字を減少させるために、社会保険料(年金・健保)が毎年値上げされてきた。だから給料総額が増えても、手取りは増えなかった。
今、もっとも経済的に余裕があるのは高齢層なのに、社会保険料の増加で財政赤字を減らそうとすると、その多くを現役世代が負担し、高齢層はほとんど負担しなくてすむことになる。しかし、消費税で財源をまかなうと全世代から税金を取れる。若者から老人まで、貧乏人から金持ちまで納税するので公平感がある。