裸足で土の上を歩くと体にいいそうだ。体の病、心の病、美容を改善する効果があると複数の人が唱えている。
土の上を裸足で数分歩くだけなら、非常に低コストである。興味が湧いたので、アーシングの本を2冊読んでみた。
以下はその簡単な要約である。
アーシングはどのような病気に効果があるか
どのような病気に効果があるかというと
- アルツハイマー
- 癌
- 喘息
- アトピー
- 貧血
- 自閉症
- 不妊症
- 糖尿病
- パニック症候群
- 薄毛
- 関節リウマチ
などが挙げられている。
アーシングはどのように行なうのか?
裸足になって、土や砂にふれる。土が水分を含んでいたり、塩分を含んでいると尚よい。なので海辺の砂浜で行うとより効果がある。
足だけでなく、手や体の調子の悪い部分を土や木などの電気を通すものに触れさせるのも効果がある。抜け毛が気になるのであれば、頭をつけるなどである。
アース棒を庭の地面に挿して、室内に引き込めば、自宅内でもアーシングを行うことができる(落雷の際は感電しないように注意が必要だ)。
土の上を歩く時間は数分でよい。しかし一日に何度もやったり、長い時間やるほうが効果がある。
アーシングが体によい理論的根拠
アーシングがなぜ体にいいかは、本によって説明がバラバラであった。エハン・デラヴィ氏の「アーシングBOOK101」によれば、地球の自然な表面の電荷につながることが、体を自然な電気状態に回復させると書いてある。
一方、堀泰典氏の「はだしで大地に立つと病気が治る」は、人間の体内で諸物質(特に血液とミトコンドリア)が摩擦することで静電気が発生&蓄積され、それが体に悪い影響を及ぼしており、大地と体が接することで、体内の過剰な静電気を放出できるので、アーシングは健康状態を改善するのだと説明している。ちなみに堀氏は医学・歯学・薬学の博士号を持っているそうだ。
理論的根拠はともかくとして、試すだけなら非常に低コストなので、興味がある方は自己責任でやってみてはいかがだろうか?私は試している。