儲け損なう恐怖と損する恐怖の大小について

投資家が投資をする際に覚える恐怖には2種類あると思います。

損をすることについての恐怖

1つ目は、普通ですが、損をすることに対する恐怖です。ポジションを持っているときに起こりうる感情です。

買いや売りのポジションが、思惑と逆にいくことで損をします。これに対処するために、資金の一部を余裕資金として残しておいたり、信用取引を控えたり、分散投資をしたりするのではないかと思います。[adsense]

機会を逃すのではないかという恐怖

もう一つの恐怖は、儲け損なうのではないか?という恐怖です。これは、ポジションを持たないことで起こりうる感情です。

全力で投資をしていればこの感情は起きませんが、余裕資金を残していたり、相場を休んでいたりすると、儲ける機会を逸失するような恐怖が起こるのではないかと思います。

この感情に対処するには、全力でレバレッジをかけて投資することです。

ハイレバ派か慎重派かはどちらの恐怖が大きいかで決まるのではないか?

投資家には、余裕資金をしっかり確保して投資をする人と、ほぼ常に全力で投資をする人がいると思います。

前者は、損をする恐怖儲け損なう恐怖の人で、後者は損をする恐怖儲け損なう恐怖の人なのではないでしょうか?

恐怖

私は逸失利益に対する恐怖感が大きいです

私がどちらであるかというと、損をする恐怖よりも、儲け損なうことに対する焦りの方が大きいです。基本的に常に全力でポジションを取っています。

今、資金の一部を別口座に移そうとしていて、ポジションの縮小を図っているのですが、非常に落ち着きません。解消したポジションを持っていれば、もっと利益が出たはず・・という感情が消えません。

この記事を書いたのは、この自分の癖を意識して、必要なときには心理的にスムーズに余裕資金を確保できるようにするためです。

みなさんはどちらのタイプでしょうか?

コメント

  1. Yoshi より:

    私も逸失利益に対する恐怖感が大きいです!
    レバも好きなので、市場の上下に存分に左右されてパフォーマンスが大きく上下しがちです。
    また丁度私も口座を移すことが出来ないでいます、、、(笑)
    今は相場が悪くないので、実際に売った銘柄も下がるよりは上がりがちなのがますますその感情に拍車をかけます。