12月26日から2020年のNISA分の株を購入できる。120万円以下で購入できて5年以内に、そこそこ株価の値上がりを期待できるのではないかという銘柄を2つ挙げてみたい。
※投資は自己責任でお願いいたします。
1.シダックス(4837)
良い点。赤字事業を削減し、残存事業の利益増加に努めている。一時的な費用で今期実績は経常利益が赤字となっているが、一時的な費用を除けば黒字。四季報予想では来期EPSが50円。これほどよい数値が出るかどうか不明だが、もし出れば値上がりが期待できる。2024年3月期の営業利益目標を50億円としている。ユニゾン・キャピタルの経営支援で放漫経営が戒められるかもしれない。事業が内需型なので景気変動の影響が少ない。低位株である点も株価上昇に有利だと思われる(千趣会のように)。
悪い点。財務が悪く、配当には期待できない。財務制限条項も厳しい。
2.CRGホールディングス(7041)
良い点。同業他社に比べてPERで見て割安。同業のりらいあホールディングスはPER17倍に比べて、CRGホールディングスはPER11倍程度。前年はイベント事業に手を出して失敗し、下方修正をしたが、この印象が過度に大きく見積もられている可能性がある。コールセンター向け派遣はりらいあホールディングスなどを見ても堅調であり、今期の会社計画は達成できるものと思われる。
悪い点。今のところ配当なし、優待なし。逆に言えば、今後、初配や優待新設、上場市場変更が株価上昇のきっかけとして残されている。
以上。この記事を参考にして損を出されても、責任は負えませんのであしからず。
3.セゾン情報システムズ(9640)
良い点。業績が増収増益基調。配当利回りが高く、会社の配当性向も高い。
悪い点。流動性が低い。