コロナ飲み薬モルヌピラビルの効果は疑わしいのでは?

今日の産経新聞によれば、12月3日にメルク社がコロナの飲み薬として、モルヌピラビルを厚生労働省に承認申請した。既に日本政府は160万人分の供給をメーカー側と合意しているらしい。発症から5日以内から服用を始めれば、入院や死亡が30%減少したという報告がされたそうだ。

しかし、モヌピラビルの臨床試験は世界10カ国で行われたにもかかわらず、9カ国で有意差が出ず、唯一治験参加者がたった34人のブラジルで成功したらしい。

ハワイ州の下院議員だったトゥルシー・ギャバード氏はツイッターでモルヌピラビルを認めるべきではないという主張をしている。

彼女の主張を翻訳したブログ(メモー独り言のブログ)があるので、そちらから内容を転載すると

FDAは、メルク社のCOVIDの実験薬であるモルヌピラビルを絶対に承認すべきではない。なぜなら、この薬の作用は、ウイルスの突然変異を促すものだからです。

もう一度言いますが、この薬はウイルスの突然変異を促すことで作用しており、その結果、非常に簡単に脱出用の突然変異が世の中に解き放たれることになります。

FDAの諮問委で行われた議論では賛成13、反対10だったらしい。

効き目自体も微妙で(というか有効性が出ていない?)、副作用にも未知な部分がある(妊婦・子供は対象外)薬が積極的に受け入れられて、安全な旧薬が顧みられないのはおかしい。

各国の政府機関はメガファーマに甘すぎだ。