本日(6月2日)、厚生労働省から令和4年(2022)人口動態統計月報年計が発表された。
これを受けて、出生率低下についてのニュースが複数出た。
しかし、統計が始まった1899年以降、最大となった死亡者数についてはあまり触れられていなかった。2019年の死亡者数が138万人だったのに対して、2022年の年間死亡者数は156万人だった(1944年から1946年は統計なし)。
死亡者数の増加は、コロナ対策の失敗(≒コロナワクチン薬害)に注意が行くから報道しないのだろう。
コロナワクチン導入後、日本人の死亡率は上昇しているに違いないと思い、年代別の死亡率(人口10万人中何人が死んだか)を見てみたが驚いた。
中期的に見ると、日本人はかなり死ににくくなっている。知らなかった。
確かにコロナワクチン前(2019年)と比べると2022年の死亡率は上昇している。
下図は2019年と2022年の人口10万人当たりの死亡者数である。
しかし、1985年、2005年、2022年で比較すると日本人は圧倒的に死ににくなっていることがわかる。
1985年と比較すると2022年の日本人は死亡率が半分程度に下がっている。
現代は当時より高齢者の比率が上がっているのに、その高齢者がなかなか死ななくなっているのである。
他国がコロナワクチンを次々とやめ、WHOも追加接種を推奨しなくなっているのに日本政府がコロナワクチン接種を続けようとする動機が推察できる。
しかし高齢者福祉に大金を使いつつ(アクセル)、コロナワクチンを定期的に打たせようとする(ブレーキ)のが愚かしい。
老人が無限に長生きしようとするから財政が逼迫する。しかし選挙で投票して欲しいし、非人道的な事をしているとは思われたくないから、高齢者福祉を充実させる。その結果、国の財政が苦しくなるから本音では老人にどんどん死んでほしい・・。
この状況をスマートに解決するには、死後の世界の研究(死後の世界は存在し、輪廻転生はあることを示唆する様々な研究)をもっと広めて、老人に因果を含めるのがいいように思うがどうだろうか。生まれ変わりがあるなら、老いさらばえた体での長生きに執着する理由がないし、家族も延命措置を断りやすくなるだろう。
そんなに長生きさせてどうするの?
騙し討ちで人口削減狙いのコロナワクチンを導入した世界経済フォーラムの人たちは非道だが、いつまでも高齢者を長生きさせようとする日本人も理解し難い。
高齢者が一年長生きするごとに医療・介護・年金などに税金・社会保険料が余計に使われる。それを支払うのは現役世代や将来の日本の納税者である。
税金や社会保険料が高すぎると思う人は、高齢者を長生きさせると自分の首を締めることになることを理解してほしい。適度なところで死んでもらわないと、本人(高齢者)も、自分も苦しくなるのである。
変な罪悪感にかられて、高齢者を無限に長生きさせようとするのはやめてほしい。