ツイッター(X)には色々な人がいて、とても勉強になる。王小人
@NJuK5nlOu7xvYvBさんのツイートも非常にためになった。
王小人さんのスレッド
国際金融資本(字数都合でDS)がどれほど今の中国を支配しているのか?答えは0です
王氏のDS(国際金融資本)と中国に関する見方はだいたい以下のようなものである。
・中国はDSの下についてコロナパンデミック計画に協力した。だからコロナウイルスの恐怖を煽るために、今となっては不可解な初期の武漢の動画(歩いている人が突然コロナでぶっ倒れるなど)を作り、反中メデイアなどを通して世界に流布させた。反中メディアは中国と通じていて、中国が世界に見せたい情報の拡散に協力している。中国の情報工作はどちらかというと中国を弱く、悪く、劣ったものにみせるようなものが多い。
・DSは人口削減・人口抑制のためにmRNAワクチンを人々に打たせたが、中国はそれをのらくら躱し、自国民に打たせなかった(ロシアも打たせなかった)。
・2021年9月、中国はDSから決別。中国で実権を握るのは王岐山。王岐山が中国を代表してDSと折衝していたが、DS傘下から抜け天下取りに動き出した。
・中国(そしてロシアも)がDS傘下から抜けたことでグレートリセット計画は頓挫。なぜなら自国民だけにグレートリセット計画を行うとDS側ばかり弱体化するから。
・DSが西側社会を支配できたのは、自由選挙と資本市場、自由なメディアなどを通して社会の要所を買収できたから。しかし中国には選挙がなく、自由なメディアもなく、中共トップが国を支配しているため、DSが中国を籠絡するのは難しい。既に多くの西側資本が中国詣でを盛んに行っている(既に覇権は移行しつつある。ロスチャイルド等から王岐山へ権力が移るかもしれない)。
・イーロン・マスクがツイッターを買収して比較的自由な言論を維持できているのは、バックに王岐山がいるから。
イスラエル・パレスチナ戦争の展開予想
こうした考え方を敷衍して、私もイスラエル・パレスチナ戦争の展開を予測してみた。
ネタニヤフ首相は王岐山と以前から関係がある。利に聡いイスラエルは、アメリカではなく中国にすり寄ろうとしている可能性がある。
今回の戦争開始以降、イスラエルは過度に露悪的に振る舞い、国際社会での評判を落としている。イスラエルの態度(パレスチナ人をhuman animalsと形容したり・・)と比べ、アメリカの態度はより穏当である。欧米メディアもイスラエルと比べて穏当な論調。したがって、今回イスラエルとアメリカは一枚岩ではなく、イスラエルはアメリカとは別の司令系統で行動している可能性がある。
イスラエルは西側社会の評判を落とすために故意に露悪的に行動しているのではないか?
アメリカではなく中国の覇権に貢献するために行動しているなら、イスラエルはだらだらと戦争を続けるはず。ロシアがわざとウクライナとの戦争を長引かせているように、長期間戦えば戦うほどアメリカとその友好国はウクライナ支援を通して貧しくなっていく(兵器の在庫も不足する)。
中国にとっては「戦わずして勝つ」が最善なので、多数の国が参戦するような第三次世界大戦はありえない。だからイスラエルはそういう風にはならないように行動するはず。また、中国と近い関係のイランやシリア、ロシアは参戦する雰囲気は出したとしても実際にはイスラエルと戦争しない。
イスラエルは第2のウクライナとなってだらだらと戦争をしてアメリカの足を引っ張り、評判を落とさせ、アメリカの衰退が早まるように行動する・・。
戦争が始まってまだ数日であり、今後のことはわからないが、イスラエルとアメリカ・欧米メディアに温度差があること、中国でイスラエル大使館の職員が刺されたという変な動画が出たこと、イスラエルはガザに地上侵攻すると言っておきながら、いざとなると延期したこと・・。
こうしたことから、この戦争には何か裏があるのではないかと思える。戦争が単純にエスカレートして第三次世界大戦とはならないと今は考えている。