やりたくないことに集中できるのは、もっとやりたくないことがある時だけ

やりたくないことをがんばれるのは、それがもっとやりたくないことからの逃避になっている場合だ。

たとえば、私がアフリエイト収入を増やすために、ブログを書くことを自分に課していたとする。でも、無理に文章を書き上げるのはつらい。

こういう時、この嫌な作業(ブログ執筆)がすいすい進むのは、もっと嫌な、しなければならないこと(たとえば難しい本の読書)があって、この2つのどちらかをしなければならないようなときだ。

嫌な作業を頑張れる場合

冒頭で、「会社で開示を見るときもっとも集中できる」旨の発言を引用したが、私も会社員だった時、そうだった。

仕事というとても嫌なことと比べると開示を見るのは楽しいから集中できるのである。事務員などの仕事をしていると、PCの前から理由もなく離れられないので、PCできること以外のことに逃避できない。

現在は、会社員をやめて、ぶらぶらしているので、私はいくらでも開示より楽しい「したいこと」がことが選択肢に浮かぶので、なかなか開示を集中して読むことができない。

嫌な作業から逃げてしまう状況

何か仕事をしなければならない状況に自分を追い込んでおいて、本来進めたい嫌な作業より、もっと嫌な作業を用意すれば、本来進めたい嫌な作業を頑張れるようになるのかもしれない。