健康な食事、何なら食べても大丈夫なのか?

先日、「糖質制限+良質なアブラの摂取(悪いアブラは摂らない)」という健康法を紹介した。他にも、この説を支持している人がいることを鑑みて、私はこの説が正しいのではないかと思っている。

しかし、この食事法を守ろうとすると食べられるものがかなり減ってしまう。

まず、糖質制限を実行すると、穀類(ごはん)、パン、麺芋、ジュース、アイスなどが食べられなくなる。

悪いアブラを摂らない、を実行するとさらにかなりのものが食べられなくなる。

揚げ物全般(フライドポテト、フライドチキンなど)、マヨネーズ、マーガリン、ショートニング、パン、ドーナツ、チョコレート、ポテトチップスなどのお菓子、冷凍食品、コーヒーのクリームは食べられない。

これらが本当に体にとって毒なら、日本の食品はトラップだらけということになる。

しかし、現代社会では実際に治りづらい病気は増えていると思う。私の子どもも鼻炎や喘息を患っていて、注意も散漫なので食事を変えることで変化を起こせないか試している。

ではどんな食事をするべきなのか?

上記のルールを守って食事をすると下記のようなメニューが中心になると思う。

  • 野菜(サラダ、煮たもの、蒸したもの)
  • 肉(炒める場合は使用する油に気をつける)
  • 魚(刺し身は煮魚、焼魚料理に較べて栄養分が残っているので一番いい食べ方らしい。大型魚は水銀を含んでいることがあるので注意が必要)
  • お菓子(アーモンドの素焼きなど)
  • 果物
  • チーズ、ヨーグルト

ずっと家にいて自炊しているなら実行可能だが、勤めに出ていたりするとこの食事法を貫くのは大変だ。

糖質制限だけとか、トランス脂肪酸フリー(悪いアブラを摂らない)だけに焦点を当てた本や記事はあるが、両方の論点を押さえたおすすめの食事法の情報は少ない。誰か書いて欲しい。

関係ないが、ホリエモンの予防医療について書いた新著は楽しみにしている(キンドル版が出るのを待っている)。生活全般について浅く広くわかりやすく書いた予防医療の本は少ない。病気になってからあたふたするのではなく、事前に病気になる確率を減らし、ベストコンディションで毎日を過ごせるようにしたい。

糖質制限を活かした飲食店、食品メーカーには商機がある

しかし、逆にビジネスを行う側には、今、健康な食事を提供する商機が広がっていると思う。

先日、回転寿司屋でご飯を残す人が増えているとニュースになっていたが、回転寿司屋にかぎらず、糖質制限者向けメニューは売れるのではないか。

さらにいいアブラの視点を加えて、簡単に摂取できる食品をつくると食品メーカーは売れるずだ。

食事を変えるためにこんなモノを買った

食事を変えて、自分の体を作り変えるために下記の製品を買った。


日本製粉が発売しているアブラ(サプリメント)。オメガ3摂取のため。


エクストラバージンオイル。加熱料理をする時のため。キャノーラ油などはよくない。


MCTオイル。これは加熱用ではなく、そのままドレッシング代りにしたり、飲物に混ぜて飲む。いいアブラも一種類ではなく複数とるべきとの記載を読んで購入。


チアシード。南米でとれるごまのような食べ物で、腹持ちがよく、オメガ3を含むということで、世界のセレブが注目しているスーパーフードだそうだ(笑)。実際に某健康食品店に行ったら、「スーパーフード」というコーナーがあって、さまざまなチアシードが売られていた。


ビタントニオのミキサー。スムージーをつくるために買った。ビタントニオは三栄コーポレーションの子会社です。