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気づかないうちに老人に対する憎悪が溜まっていく日本での生活

   

消費税増税延期の報を受けて、あらためて日本の財政はどーなっちゃうの!?という懸念があちらこちらで表明されています。

社会保障の問題は「世代間対立」ではない

上記記事によれば、「2030年ごろに年金会計は破綻すると予想され」、「年金制度を2050年までもたせるには、支給額を42%カットするか保険料を35%引き上げるしかない」のだそうです。そして最終的に、帳尻をあわせるためには、「年金を大幅カットするか、大増税するか、それとも激しいインフレで政府債務を踏み倒すか」する必要があるようです。

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今、私はフィリピンに滞在しているのですが、こちらでは外を歩いて目につくのはもっぱら若い人です。フィリピンの平均年齢は23歳、日本は46歳だそうです。レアジョブの社長が、ブログにフィリピンの人口ピラミッドを載せいていますのでご参考ください。

こちらでは老人はほぼ空気というか、ほとんど見かけません。ついでにホテル客も留学生や旅行客が多く、若い人だらけです。

老人を見かけなくなって気づいたのですが、私は日本で老人を見かけるたびにヘイトを募らせていたのでした。

「こいつらに対する支払い(年金、医療費、生活保護費)で日本は疲弊している・・。自分で自分の食い扶持を稼ぐか、稼げないなら死ねよ」

とよく思っていました。私は平日昼間にでかけたりしますが、そこにいるのはもっぱら老人で、彼らの生活は貴族のようにのんびりしていますが、下品な振る舞いも多く目につきます。公園を占拠してのゲートボール、昼間から外で酒を酌み交わす男性老人たち・・。

外国人や原発に対するデモはよくあるのに、世代間闘争系のデモについて聞かないのはなんだか不思議です。

といっても、老人の方々が自分たちに有利になるように社会保障制度を作ったのではなく、人数の多い老人におもねるように制度を築いてきたのは政治家なので、非難されるべきは歴代の政治家たちなのですが。

それでも、日本で老人たちは日々ヘイトを集めている、と私は考えています。彼らが凋落する姿を見たいという欲望が育っているのをネット上の言説から感じます。

そのうち誰かが社会保障制度の欠点への指摘を通り越して、老人たちを非難しだすものと思います。

一般的に特定の集団に対するヘイトの声が上がるのはよくないと思われていますが、世の中の意見の流れを変えるきっかけになるのでヘイトの叫びもそう悪いことだらけではないと思います。陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ずとも言います。

老人に対する不利益な政策は、いずれ採択されなければ財政がもたないので、どこかで世論の変換点が来るはずです。ネットでアゴラを読むような層だけでなく、普段テレビしか見ないような層にも届くような変換点です。

 - エッセイ

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