ヒロセ通商(7185)はなぜ大物個人投資家に買われたか、推測する

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なぜヒロセ通商は大物個人投資家に買われたか?

片山晃氏やたーちゃん氏が買ったことで注目を集める【7185 ヒロセ通商】。何が彼ら投資家を惹きつけたのか?資料を読んで調べてみた。

業界最大手でもあまり買われていないFX企業

同業他社の株価を見ると、国内最大手のGMOクリック(7177)でさえ、PER10倍前後、配当利回り4.8%(SBI証券のデータより)となっており、FX企業は株式市場で特に評価されていない。

ヒロセ通商は、1QのEPSが76円で、単純に4倍すると304円。現状の株価を1,100円とするとPER3.6倍。このPER格差を元に買われたのだろうか?それもあるかもしれないが、それだけではないような気がする。

ヒロセ通商の成長可能性

ヒロセ通商はジャスダックに上場したので、マザーズに上場した銘柄のように「成長可能性に関する説明資料」はない。しかし、ウェブサイトの「今後の展開」を読むと、成長可能性に関するヒントを垣間見れる。

それは下図に表される海外口座数の増加だ。

ヒロセ通商海外口座数推移

恐ろしい勢いで海外口座が増えている。ヒロセ通商は、香港、イギリス、マレーシアに進出していて、アジア方面で口座数を獲得しているらしい(ちなみにGMOクリックもイギリスと香港に進出している)。

※国内口座数も増加傾向にある。

ストックボイスに社長が出演した動画を見ると下記のように言っている。

「今後は、海外にもより一層の力を入れていきたいと考えております。

海外は2010年、ロンドンに子会社を設立しましたが、その後、アジアでの顧客数の伸びが予想以上にめざましく、アジアのお客様をアジア時間にきちんとサポートできるよう2014年、マレーシアのラブアンに子会社を設立しました。ここを拠点にアジアでの営業を開始しています。

その成果として、口座数は左下のグラフ(※上図海外口座数推移グラフのこと)にあります通り、急拡大を続けておりまして来期には国内の口座数を上回る勢いになっています。

ですので、海外事業を早い段階でヒロセグループの収益の大きな柱になるようにしたいと考えています。」

国内口座数が2015年末で約23万、海外口座数が2015年末で14万強。これが、2017年には逆転しそうらしい。

海外部門の利益は開示されていないが、現状ではまだ「ヒロセグループの収益の柱」になっていないようだ。これが、収益の柱になれば、大きな成長を遂げるのではないだろうか。

結論

結論としては、私の推測では、大物個人投資家は、「海外事業の伸びに期待して買った」というもの。実際にあたっているかどうかはわかりません。

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