nextir35の気になる株ブログ

ぎゃんぶらぁ事故中心派

*

愛は我が身を滅ぼす

      2017/05/24

以前書いた記事、保守・愛国活動は孤独感を減少させるに、某さんから

敵を憎悪することをエネルギーとするのは非常に非生産的で愚かですね。

というコメントを頂いた。保守愛国活動の動機は、憎悪よりも警戒心である。

憎悪の対語は友愛だと思うが、警戒心のない友愛は我が身を滅ぼすのではないだろうか?愛は地球を救う、ではなく「(警戒心のない)愛は我が身を滅ぼす」である。

韓国や北朝鮮は日本に対する敵意をオブラードに包まずに直截に表現してくる傾向にあるが、中国はアメとムチを使い分けた言動をしてくる。

恫喝のような言動(ムチ)と友愛を表に出した言動(アメ)を使い分けて相手をコントロールしようとするのである。

百田尚樹氏と石平氏の対談本「カエルの楽園が地獄化する日」を最近読んでいるが、将来、中国が沖縄を奪取するようなことがあれば、中国は平和や友愛を口にするだろうと石平氏は予想している。そうして日本人を油断させ、戦闘への忌避感を強くさせるのである。

中国に併合されたチベットも、当初は17ヶ条協定で下記の内容を含む協定を結んでいた。

  • チベット人民は民族区域自治を実行する権利を有する。
  • チベットの現行政治制度に対しては、中央は変更を加えない。
  • チベット人民の針一本、糸一本といえども略奪しない。
  • チベットに関する各種の改革は、中央は強制しない。

しかし全くこれらの協定は守られなかった。

憎悪でも警戒心でもいいが、そういった感情を持たずに、ただ相手を信頼して友愛の感情を抱いていると、時として「非生産的」どころではすまない事態に陥る。

中国の悪辣な行為は、テレビで報道されないので主体的に知ろうとしないとわからないので、多くの人は中国を信頼しすぎている。また、欧米メディアにも中国資本が入り、中国に批判的な言説が弛められている。

私はもっと、西側諸国や東南アジア諸国が反中国で明確に連帯し、中国を非難すべきだと思う。今、世界で中国に対する警戒心が明らかに低すぎるように思う。

Sponsored Link

百田尚樹氏のようなアラーミスト(alarmist)は害悪か?

百田尚樹アラーミスト

アラーミスト(alarmist)とは、「大げさな警報を発する人騒がせな人」の意だ。たしかに百田尚樹氏はアラーミストの傾向がある。きちんとした証拠の無い中韓の危険性を口に出したり、現実的に見て悲観的すぎるシナリオを語ることもある。

しかし、現在の日本には恐ろしく平和ボケした人(地上波テレビのリベラル(?)な言説をすっかり信じている人)が多数いる。だから、私は百田氏の時に大げさな物言いは日本人の目を覚まさせるのに有効だと思う。(ちなみに部谷氏は安全保障の専門家でJBpressのコラムが面白い。)

 - エッセイ, 地政学

ad

Comment

  1. より:

    億も行ってない頃は信用バンバンで運用がいいでしょうか?
    信用に関する記事をよろしくお願いします。

  2. ベル より:

     私も専業投資家です。ちょこちょこ拝見させていただいています。
     ところで、私は元公務員なのですが、ひらやま某氏のメールアドレスは、
    実在するかどうかは分かりませんが、とある役所のアドレスの可能性があります。
     先の記事のコメント欄で既にアドレスそのものが明らかになっていますが、
    なりすましの可能性もあるので本記事からは削除しておいた方がよいのでは
    ないでしょうか。

  3. nextir35 より:

    ベルさま
    ご指摘ありがとうございます。ipを検索してみるとフランスになっていたので確かになりすましかもしれません。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

戦士の法則
「戦士の文化」と少子化(書評:戦争にチャンスを与えよ)

エドワード・ルトワックの「戦争にチャンスを与えよ」(文春新書)を読んだが面白かっ …

birds
今週の雑記 2016年12月No.1

池田信夫氏が亡くなった後の言論界は誰が引き継ぐのか? 日本の言論界をリードしてい …

バイオ銘柄
ゲーム株を買っている人は、バイオ株も投資対象にできる

ゲーム株とバイオ株には類似点がたくさんある!? 最近、バイオ銘柄の決算説明資料を …

犬
グーグルがコンテンツにもたらした変化、グーグルの犬になった私

結論 まずは結論。 グーグルは日記、私小説、エッセイの書き手を減らした グーグル …

岬
今週の雑記2016年12月No.3

僕らは広瀬隆雄チルドレン 有能な先行者や開拓者の後に続く者は、その先行者に敬意を …

扉
元日銀マンが考える預金封鎖対策(追記あり)

2007年に書かれた「元日銀マンが教える預金封鎖」 最近NHKが取り上げたことで …

map-of-the-world
中国経済は実はすごいらしいけれど投資家としてはいい思いをしたことがない

中国においてけぼりを食らう日本というtogetterが少し話題になっています。日 …

handshake
保守・愛国活動は孤独感を減少させる

これはただのエッセイというか最近思っていることなんですけど。 2000年以降、イ …

悲しい犬
仕事が暇すぎて苦痛だったサラリーマン時代を振り返って考えたこと

昨年会社員を辞めるまで、10年ほど事務系の会社員を続けました。経験した職種は、総 …

space-station
米国が中国製品に高関税を課すのは賛成、日本もやればいい

まだどうなるかわからないが、トランプが中国製品には45%の関税をかけると言ってい …