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愛国心と侵略と財政破綻

   

最近、愛国者めいたことを時折書いているが、ではおまえは愛国者か?と問われるとyesとは答えがたい。

日本が他国から侵略されようとしたり不当に貶められようとしているのを見ると腹が立つ。自分に何かできることはないかと考えてしまう。保守系の政治家に献金をしたり、ネットニュース番組を普段ネットを見ない層に届けられないか考えたりしている。

youtubeの#20報道特注【中国侵攻シミュの結果→米軍撤退 日本分断の危機】のコメント欄では以下のコメントが好意的な評価をされているが、これは私が書いた。

commnetofyoutube

しかしいざ日本が中国などと事を構える段になった際に他国に逃げ出さないかと問われれば、逃げるかもしれない(米軍の対中戦争シュミレーションでは第一列島線にある国(日本など)がまず中国の攻撃を受け止めることになっている)。

もちろんその時の情勢次第というのもあるのだけれど、圧倒的に危険な事態が目前に迫っていることがわかれば逃亡してしまうかもしれない。

もう一つ、日本は財政赤字を抱えていてその解消のために増税またはインフレが来ることが予見されている。祖国再建のためにおまえは喜んで高税率の税金を払うか?と聞かれれば、多少は払ってもいいが、太平洋戦争後の資産課税(税率90%以上)のような税金は払いたくない。インフレで預金の実質的価値が溶けるような事態にも自分の預金を晒したくない。

このような心づもりで愛国者を名乗れるとは思えない。だからといって自分に愛国心が無いわけではない。

すぐ上に「祖国」と書いたが、これは今読んでいる本の影響だ。青山繁晴氏の「ぼくらの祖国」だ。私達は戦後、祖国という概念を失ってしまった、国を愛するという行為を何か恥ずかしいもののように思い込まされてきたとこの本には書いてある。主体性とか誇りと言い換えてもいいのかもしれない。そのようなものを私たちは持たずに生きてきた。

実際、私は国を愛するための教育を受けた記憶がない。祖国という言葉の意味はわかるが感触はわからない。

ここ数十年の他国の侵略の企図や安倍内閣の頑張りで、日本には愛国や祖国という概念が蘇りつつある。それらの概念を日本人は各自がてんでばらばらに受け止めているので、戸惑ったり消化不良を起こしているのではないだろうか?

私は愛国心や祖国を思う心と自分の行動の整合性をどうとればいいのか考えてしまう。

この本はピーター・ナヴァロの「米中もし戦わば」の便乗本のような印象を与えるタイトルだが内容はしっかりしている。中国の戦略と野望、それに対する米軍の戦略。それに合わせて展開されるであろう日本の戦略が予想されている。ナヴァロの本にはない日本が抱える法的な問題点についても詳述されている。著者らは元自衛隊で、現在シンクタンクに所属する人たち。

 - エッセイ

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