ツイッター上で、トスターダ内科医氏がmRNAワクチンに用いられるLNP脂質自体に毒性があると報告する論文が査読済みになったと紹介している。
LNP脂質とは、核酸医薬を標的細胞に取り込ませ、細胞質に送達するための中性電荷を持つキャリアのことらしい。
※こちらのブログを参照にした(核酸医薬のDDSと脂質ナノ粒子LNP)。
簡単に言えば、mRNAワクチンを運ぶ容器のようなものだろうか?
以下、トスターダ内科医氏のツイートから引用転載。
mRNAワクチンを構成するLNP 脂質に毒性が認められました。経鼻投与した場合は24時間以内にマウスが死にます。
mRNAワクチンの懸念は核酸医薬としての副作用や免疫への影響だけではありませんでした。mRNAワクチンはシンプルに毒性物質だったという論文です。
11/20 発表
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34841223/まず臨床に関しての影響。論文では、マウスにLNP を投与すると炎症が引き起こされた。
これは従来のワクチンとは一線を画します。臨床試験との整合性がありそうな炎症が認められたのである。更なる検討が必要であるが、副作用の一部はLNP の毒性によるものだろう。
従来より核酸医薬なので経鼻投与が良いのでは?との事で経鼻投与の実験も行われている。
結果としては、24時間以内にマウスが死ぬ程の毒性である。投与方法が違うとは言え、こんな危ない脂質を人に投与しても良いのか?
この論文の影響。
1. ますます逆血確認の重要性が増しただろう。
静注実験はアカデミア禁忌状態なのでされてないが、こんな毒性物質を静注し、心臓直接ダメージを与える事はもとより、全身にばら撒く事は避けるべきだ。
2. ますます胎盤移行性のデータを求める必要性がある。
類似薬のLNP は胎盤移行性がある(胎児に到達する。)もし、mRNA ワクチンに胎盤移行性があれば、LNP は胎児へも毒性を示すだろう。妊婦へ推奨する前に、胎盤移行性のデータを求めるべきだ。
そもそも、脂質は長期間体内に蓄積され、長期的な影響を及ぼす。論文内でもモデルナのLNP は脳へ移行するデータもあるそうだ。脳細胞の脂質は重要であり、脳炎などの長期的な影響が懸念される。接種者の認知機能も気になる所だ。
また、ファイザーが発表したLNP が卵巣に集積するデータに関してであるが、抗癌剤や放射線では無いので私は今まで気にしていなかった。しかし、マウスが24時間以内に死ぬ脂質が卵巣に蓄積するならば、不妊になる可能性も否定できないのではないか。抗癌剤や放射線でもマウスは中々死なないから。
mRNA ワクチンがどのように免疫を誘導するか?という根本的な事さえあまり分かっていない現状では、mRNAワクチンを実用化するにあたってブレークスルーであるLNP についてもあまり分かっていなかったのだ。
早すぎた。毒性があると判明する前に、国民は既に接種してしまったのである。3回目は中止しろ。
引用終わり。※トスターダ氏のnoteはこちら。
mRNAワクチンの中身だけでなく、中身を送達するための容器となるLNPにも強い毒性があると。
現在、世界ではオミコロン株に対応したワクチンの開発が話題になっているが、既存のmRNAワクチンそのものが人体に悪影響を持っているということで、私はmRNAワクチンは避けた方がよいと思う。
LPN脂質はどれくらい毒性が強いか?
投与した動物を死亡させられる量で比較すると、LPN脂質は青酸カリよりも毒性が強いそうだ。