twitterでDr.Drone(@KojiKoj94192232)さんがツイートした内容をまとめたもの。
埋もれさせてはもったいない内容なのでまとめた。文章を一部改変してある。主に2022年の6月から8月のツイートから引用した。
【ネオニコチノイド系農薬】
ネオニコチノイド系農薬は多くの疾患を引き起こす。精子に異常が起こる。パーキンソン病を増加させている可能性が高い。脳、母乳、胎盤にも移行する。脳の情報を伝達するアセチルコリンの働きを狂わす。自閉症、引きこもり、学習障害、ADHD、PDD、IQ低下、脳腫瘍を引き起こしている。腸内細菌叢を乱す。腸内細菌叢が乱れるとアレルギー、自己免疫疾患、癌、肥満になりやすくなる。先天性ミオパチーもネオニコチノイド系農薬が原因と言われている。
ネオニコチノイド系農薬の例→
アセタミプリドを有効成分とするモスピラン、ジノテフランを有効成分とするスタークル、クロチアニジンを有効成分とするダントツ、チアメトキサムを有効成分とするアクタラなど。
ネオニコチノイド系農薬は田畑で使われるだけでなく、殺虫剤や駆除剤にも使われている→
フロントライン、ジノテフラン、ベストガード、ブラックキャップ、タケロック、ハクチサン、モスピランなど。
1993年に発売が開始された。
極めて少量でも毒性が現れる。浸透性農薬なので野菜や果物全体に浸透している(皮を剥いても避けられない)。
一度撒くと数ヶ月から3年くらいの期間残る。
水道水がネオニコチノイド系農薬に汚染されているかどうかは調査されていない。
長野県での3歳児223人の尿検査をしたところ、有機リン系農薬が100%、ネオニコチノイド系農薬が79.8%検出された。
ほとんどのペットボトルのお茶からネオニコチノイド系農薬が検出されている。
全ての茶葉から3mg/kg、ペットボトルからは0.06mg/kgのジノテフラン(ネオニコチノイド系農薬)が検出されている。
日本の残留基準値は25mgと世界的にも非常に緩く設定されている。EUでは0.01以上は認められていない。
【農薬の農地面積当たりの散布量】
日本は世界一である。
【フィプロニル】
殺虫剤のフィプロニルは日本で農薬としてもよく使われているが、EUでは2017年以降使用中止になっている。
田畑に撒かれているフィプロニル農薬も、ネオニコと同じく浸透性農薬なので洗っても落ちない。フィプロニル農薬を使うとトンボが死滅してしまう。
【HPVワクチン】
HPVワクチン(サーバリックス)は子宮頸がんワクチンのように言われているが、癌ワクチンではない。パピロマウイルスに対するワクチンである。しかしパピロマウイルスが癌を引き起こすのかどうかは怪しい。動物実験ではパピロマウイルスで発がんが確認できなかった。
子宮頚がんワクチンは、打ち始めていきなり、死亡255人、重症5600人、回復不能8000人の副反応が認められた。それにも拘らず、このワクチンの接種がまた再開されたのが、どうしても理解出来ない。
【HIV検査】
HIV検査は、PCRと同じように何を検出しているのかも曖昧な検査だ。HIV陽性者がエイズになって亡くなるのではない。陽性者はプロテアーゼ阻害剤を服用するので、薬の作用で免疫力が下がり死亡する。 これがエイズパニックの全容である。エイズにならない方法は、HIV検査を受けない事。
エイズウイルスは多くの学者が指摘しているように、存在しないので、ウイルスは検出出来ない。
【グリホサート:商品名ラウンドアップ】
1999年、日本の大豆のグリホサート残留基準値は6ppmだったが、アメリカ政府の圧力で20ppmに引き上げられた。 また2017年になって 小麦が5→30 (6倍) ソバが0.2→30(150倍) とうもろこし1→5(5倍) に引き上げられた。
グリホサートそのものはそれ程毒性は強くないが、界面活性剤などの添加剤を加えてラウンドアップという商品にすると毒性が100倍に上がる。企業が安全試験をする時には、原料のグリホサートのみで行なっている。
グリホサートは超微量でも下記の身体異常が報告されている。→発癌、生殖機能低下、認知能力の低下、腸内細菌叢の乱れ。脳を含めた多くの臓器に存在するグルタミン酸受容体(NMDS)を攻撃することで神経細胞にダメージを与える。
「遺伝子組み換え」というのは、何故組み換えるのか?枯葉剤を撒いても枯れない品種を作るため。一方、雑草は枯れるので仕事の効率が上がる。遺伝子組み換え作物は、枯葉剤とセットになって収穫されている。
ラウンドアップは一度体内に入ると排泄されるまでに168時間(1週間)かかる。
パンなどの小麦製品を食べると腹部症状が出るグルテン不耐症(セリアック病)が増加している。グルテンが原因かもしれないが、グリホサートの出荷量のグラフをと合わせて見ると、綺麗な相関関係が見られるため、グリホサートが消化器症状の原因となってる可能性も十分考えられる。
学校の給食のパンからもグリホサートが検出されている。グリホサートは発達障害、自閉症スペクトラム、小児腫瘍と関係していると言われている。
厚労省は水道水のグリホサートの残留を、世界最悪の2ppm以下としている。アメリカでは、EPA(米国環境保護庁)により、腎障害と生殖困難が出ない範囲の残留濃度0.7ppm以下となっている。ちなみにEUの規定は残留0.0001ppm以下で、日本の2万分の1。
日本が小麦を輸入している国のグリホサート検出率は、アメリカ98%、カナダ100%、オーストラリア45%(平成30年)だった。
最近、子供のおやつ中のグリホサートが調べられた。20調べられたうちの13にグリホサートの汚染があった。輸入小麦を使ったお菓子(図の左側)は、全部汚染が認められた。
【大腸がんと農薬】
女性のがん死で1番多いのは大腸がん。大腸がんとの関連が強く疑われれている農薬には下記のものがある。
アリジカルブ
ジカンパ
クロルデン
クロスピリホス
EPCT
イマゼタピル
ペンジメタリン
トリフルテリン
など
【ピロリー菌】
ピロリー菌は胃がん、胃十二指腸潰瘍の原因となるので、見つけたら直ぐ除菌される。しかし最近の研究で、ピロリー菌は10万年前から人間と共存していた事が解った。どうも胃腸のPHの調整をしているようだ。除菌すると確かに十二指腸潰瘍の再発は防げるが、食道がんが増える。
【ビタミンCと癌】
ビタミンCの血中濃度とがん細胞の生存率のグラフ。大体400mg/dlぐらいでがんは死滅する。
この濃度を得るには、一回75g程の点滴が必要となる事が多い。 副作用は、アメリカのリオルダン研究所での20000人への施行で、全く認められなかった。
普通に経口的に摂るビタミンCは1gが限度だから、この量ではがんは叩けない。
【小麦の国産と国内製造】
国産製造の小麦からは、グリホサートが検出されないが、国内製造というのは外国の小麦なので高確率でグリホサートが検出される。
【ペットボトルの危険性】
お茶のペットボトルには、ネオニコが含まれている以外に、容器(PET)からアンチモンが溶け出してくる危険性があり、温めたり長く保存されたりしている場合、更に危険性が高まる。
アンチモンは、米国産業衛生専門家会議で、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」とされている。
【なぜか規制が緩む日本】
2023年4月から「遺伝子組み換えでない」との表示義務がなくなる。
【お茶と農薬】
お茶の農薬残留基準値は、他の野菜や果物よりも10倍以上緩い。
【抗生物質】
日本の抗生物質使用量は世界一である。抗生物質は腸内細菌叢にダメージを与え、免疫機能を低下させる。その結果さまざまな病気が発生する。抗生物質は肺炎、敗血症、尿路感染症には必要であるが、ウイルス感染症や軽度の風邪には全く必要ない。
【抗がん剤】
抗がん剤の使用は、日本が世界一である。抗がん剤の有効性は、癌が治るかどうかではなく、使い始めの3ヶ月で癌が縮小したかどうかで判断される。しかし白血病、リンパ腫、その他の肉腫以外の固形癌に対しては、最初に効くだけで、ほとんど効果がない。
抗がん剤で癌の幹細胞は叩くことが出来ないので、残った癌細胞は薬剤耐性を持ったより悪性なものに変わる。分子標的剤と言われた夢の抗がん剤イレッサは、多くの死傷者を出したが、ほぼ7割が日本で使用されていた。
<当時、製薬会社に確認済み>
【ロックフェラーと医療】
現代医療薬を最初に考えたのは、ロックフェラーである。急性疾患は、薬を投与しても短期間で終わる。継続的に薬を飲ませるために、慢性疾患、常用薬の概念を導入した。
【サッカリン】
発がん性があるとしてほとんどの国で使用が禁止されているサッカリンだが、日本では許可されている。ダイエットシュガーは勿論のこと、薬、醤油などに広く使われている。理由はサッカリンの甘味は砂糖の1000倍あり、ごく微量で砂糖と同じ甘さが出せ、製造経費が安くなるためだ。
【トランス脂肪酸】
トランス型脂肪酸は体に悪く、欧米では規制されているが、日本は野放しだ。
食材中のトランス型脂肪酸の含有量
マーガリン 15.5%
バター 4.1%
チーズ 5.7%
牛乳 4.5%
食パン 9.3%
ドーナツ 0.8~23.9%
フライドポテト 0.8~19.5%
レトルトカレー 6.2%
牛肉バラ 4.9%
牛肉ヒレ 2.7%
(日本食品油脂検査協会調べ)
ドーナツ、フライドポテト、マーガリンなど多く摂ると、病気の原因になる。また、ほとんどの焼き菓子にはショーニングが含まれており、トランプ型脂肪酸を多く摂ることになる。
【亜硫酸エアゾルとPM2.5】
私達は亜硫酸エアゾルという汚い空気を毎日吸っている。気象庁も誤魔化せなくなったものだから、PM2.5などという粒子の大きさで公表し始めた。
私が国立衛生研究所の研究員に、何故公表しないのか、と詰め寄ったのが2008年頃だった。この化学物質は車や工場から排出されるが、半分以上は中国からのものだ。
PM2.5で一番問題なのは、肺がんの発生だ。日本の男性のがん死亡のトップは、肺がんだ。喫煙はこの60年余りで1/4に減ったのに、肺がんでの死亡者数はウナギ登りだ。
中国では肺がんの死亡者が毎年約180万人で、増え続けている。これは世界の肺がん死亡率の実に36%だ。人口が多い事を考慮したとしても、発生頻度が高すぎる。大気汚染PM2.5との関連性が強く疑われる。
国立衛生研究所も、PM2.5はアレルギー性鼻炎、喘息、じん肺、肺がん、不整脈、 虚血性心臓病などと関係していると公表した。
【γBGH】
米国産乳製品には、牛乳の生産を多くするγBGHというホルモンが含まれている。γBGHはIGF-1を増加させて、細胞の異常増殖→がん化の危険性があるので、日本でもEU でも使用が禁止されている。しかし日本は米国産乳原料の輸入には制限がなく、γBGHを含んだアイスクリーム31種が販売されている。
【偽塩】
偽塩が病気をつくっている。昭和46年以降にイオン交換膜製塩法で作られるようになった塩化ナトリウムは、ただしょっぱいだけで、本物の塩とは違う。これが普通に食卓で使われている食塩である。この偽塩を摂ると、高血圧や免疫低下をきたす。
【添加物のキャリーオーバー】
食品添加物には、キャリーオーバーという誤魔化しがある。食品の製造には使用が禁止されていても、原材料の製造過程で使われたものに対しては、何の制限もない。このようにいくらでも抜け道がある。
【加工デンプン】
加工デンプンという添加物は、デンプンの老化を防ぐために、スナック菓子、生菓子、冷凍麺類、ホットケーキなどに用いられている。名前からして問題ないように思われるが、天然のデンプンとは違って化学薬品で処理されたものである。化学薬品には危険(発がん性)なものもあるため、EUでは乳小児の食品には使用が禁止されていますが、日本では考慮されていない。
【着色剤】
食品の着色剤(タール色素剤)は概ね発がん性がある。赤色はほとんどの種類が危険。黄色は1、2、4、5号が特に危険。緑は3号が特に危険(清涼飲料水)。
かまぼこ、明太子、冠婚葬祭用菓子、桜エビ、福神漬け、チェリー、ハム、ソーセージ、せんべい、佃煮、あん、キャンディーなど多数の食品に使われている。
【臭素酸カリウム】
食品添加物は、厚労省によって2003年以降「使っても残留が少なければよい」というルールが設けられた。しかも残留が少なければ、表示も免除される。
このためパンをフワフワにする臭素酸カリウムが未だに使用されている。
この添加物は、発がん性、血球破壊、中枢神経麻痺の危険性があり1970年代に使用禁止になったが、山崎パンだけが2004年以降再び使い始め、現在も使用している。
【グルタミン酸ナトリウム・味の素】
L-グルタミン酸ナトリウム(味の素)は、今やフーフェン社を中心とした中国の巨大企業によって沢山作られている。
そのためか、中華料理にはビックリするような量が使われている。中華料理を食べた後の頭痛もよくある事で、そのため米国では味の素の使用は禁止になった。日本では未だに調味料(アミノ酸等)と表示されて使用されている。類似品には、ハイミー、いの一番などがある。
この添加物は、発がん性、脳細胞破壊、神経毒性、腎障害、甲状腺機能障害、不妊症、無眼症などの多彩な危険性が報告されている。
【インスタントラーメン】
日本はインスタントラーメン大国で、世界4位。年間57億食以上食べられている。インスタントラーメンには目も眩む程の、以下の添加物が含まれている。
タンパク加水分解物、味の素、香味調味料、加工デンプン、カラメル色素、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤(界面活性剤)、酸化防止剤、くん液、香料、酸味剤の12種類。
少ないものでこのくらいだが、平均19種類、多いものでは27種類入っている。食べ続けると、危険な食べ物である事は間違いない。
【アセスルファムK】
混ぜ屋と呼ばれる添加物メーカーがある。このメーカーのものは、中国の粗悪な原料を使った添加物であるため、価格は半値以下だ。
砂糖の甘さの200倍、カロリーはゼロのアセスルファムkが最近多く使われているが、混ぜ屋のものが58%を占めている。アセスルファムKは溶媒として使われる塩化メチレンが抜かれてないと、強い発がん性があり、その点中国からの混ぜ屋の添加物には懸念が残る。
【界面活性剤】
界面活性剤とは平たく言えば水と油を混合するものだが、その作用からシャンプー、石鹸、化粧品などに含まれている。
食品添加物としても乳化剤、増粘剤、粘着剤として、アイスクリーム、チョコレート、マヨネーズ、漬物練り製品、生麺、餃子の皮、菓子などに幅広く使われている。
添加物名はポリソルベート、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、リン酸塩、カラーギナン、アルギン酸Naなどが有名だ。
これらの添加物は、がん、骨粗鬆症、心筋梗塞、肝腎障害などの原因となる事が報告されている。
【イーストパウダー】
イーストパウダーはよく用いられている膨張剤だが、ベーキングパウダより強力で、成分は重曹と塩化アンモニウムです。 パン、ビスケット、せんべいによく使われている。しかし、この塩化アンモニウムは、発がん性、肺、肝、副腎障害の報告がある。
【グルテン】
小麦のグルテンは、ゾヌリンとエクソルフィンという二つの毒を生み出す。
前者は腸に、後者は中枢神経系に作用する。
よって、自閉症、ADHDがあり、頻繁に腹痛があれば、真っ先にパンをやめてみることだ。もちろんパスタやうどんやラーメンもやめたほうがよい。
【ホットケーキミックス】
食品添加物天国の日本だが、ホットケーキミックス粉には、アルミニウム入りのベーキングパウダが使われているものが売られている。
これには1g当たり最大0.53mgのアルミニウムが含まれており、約50gの粉を使ってホットケーキ1枚を焼いた場合、約27mgのアルミニウムをとることになる。
ミョウバン=硫酸カリウムアルミニウムである。
【アステルパーム】
アスパルテームは、いろいろ騒がれている悪名高き甘味料だ。1983年に食品添加物として認められ、1万品目に使われている。
脳腫瘍、白血病、骨格異常、知能低下・認知症・心疾患・アトピー・不眠症などなど多彩な危険性がある。成分中のフェニールアラニンが、胎児の血中では高濃度になる不安があり、妊婦の方は避けた方がよい。
【スクラロース】
スクラロースは、農薬の開発時に偶然見つかった甘味料で1999年に使用が認められた。
砂糖と極めて近い味で安全とされていた(日本食品化学研究振興財団)。
しかしこの添加物は分解されにくく、体に吸収されて循環すると血管を傷つける事がわかった。心筋梗塞、脳梗塞などの原因となる。発がん性、免疫異常の報告もある。
【サッカリンNa】
サッカリンNaは、コールタールから生まれた甘味料だ。膀胱がん、子宮がんの危険性が指摘されて使用が禁止されていたが、現在は使用が許可されている。漬物、醤油、ダイエットシュガー、ガム、歯磨き粉などに使用されている。
【防カビ剤】
防カビ剤として認可を受けているTBZ、OPP、DP、イザマリルは農薬そのもの。これが輸入柑橘類やレモンやバナナに使われている
柑橘類やレモンにはワックスと混ぜて塗布されていて、バナナは溶液に漬けたり、スプレーされている。
もちろんこの食品添加物には、発がん性があり膀胱がん、肝臓がんなどが報告されている。その他、肝、腎、甲状腺障害の報告があり、寿命が短縮すると言われている。
【ソルビトールとソルビン酸】
ソルビトールはソルビン酸とは全く違った添加物である。両者が間違われていることがよくあるようだ。
ソルビトールは天然由来の糖アルコールで、食品、化粧品など世界で最も使われている添加物だ。食品添加物としては甘味料として、あるいは軟化剤、保湿剤として用いられる。タンパク質の冷凍変性を防ぐ効果があり、冷凍のすり身に多く使われている。大きな危険性はない添加物だ。
ソルビン酸は抗菌作用があるため、防腐剤としてスーパーやコンビニのお弁当に頻繁に使われている。ソルビン酸は濃度が高まるにしたがって善玉菌が死滅していくことが知られており、免疫低下をきたし発がん性の危険性があると言われている。亜硝酸Naとの併用で毒性が倍増するとも言われている。ハムやソーセージなどには両方が含まれていることが多い。
【ステビア】
天然ステビアの甘味を抽出して商品化している大企業は、米国のコカコーラとカーギルだ。
よって認可にあたっては、かなり有利な裁量をFDAから得ていることは、想像に難くない。
一時期欧米では以下の理由で、ステビアの使用が禁止されていた。
ステビアは体内に取り込まれるとステビオールという成分が生成される。この物質は遺伝子毒性があると言われている。 つまり発がん性がある。
また長期摂取で不妊症の危険性がある。安全と思われがちなステビアだが、未だに議論の余地が残る。ステビアは他の合成甘味料と併用して使われている事が多いのも欠点だ。
【エリスリトールとラカントS】
合成甘味料で比較的安全に使えるのは、エリスリトールとラカントSだ。
ただしラカントsシロップは、増粘剤(界面活性剤)とPh調整剤が含まれており、あまりお勧めはできない。
【酸化防止剤BHA】
酸化防止剤BHAは、もともとエンジンオイルなどの工業用油に添加されていたが、世界で最も多く使われている油脂のパーム油に用いられている。発がんのリスクがある。
外食産業のほとんどは、安価だという理由でパーム油を使っている。
【酸化防止剤BHT】
酸化防止剤BHTは、ポリプロピレンなどのブラスチック製品やカップ麺のカップ等に安定剤として広く使用されているが、BHTが食品に移行するという問題点が指摘されている。
BHTは摂取すると、発がん、脱毛、小児無眼症などの報告がある。食品添加物としては、冷凍魚肉、ガム、バター、魚介乾物、塩漬け品などに使われている。
【BPA、ビスフェノールA】
いつも話題になるBPA(ビスフェノールA)は、プラスティックに含まれている環境ホルモン様の物質だ。
油性、酸性食品の缶詰内面のコーティングからの溶出や、プラ包装のままの電子レンジ加熱などで、体に多く取り込まれている。米国CDCの発表では93%の人から検出された。
BPAは代謝異常を起こし、男性の精子の減少や、糖尿病、心臓病、乳がん、前立腺がんなどの危険性がある。
【没食子酸プロピル】
没食子酸プロピルは、ドッグフードによく使われている酸化防止剤である。その他、バター、油脂などにも使われている。この添加剤は発がん性、肝腎障害の報告がある。
【亜硝酸Na】
亜硝酸Naは、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工食品に使う防腐剤の定番であるが、肉のアミンと結合してニトロソアミンという有名な発がん物質を作る。
私が検査で見つけた胃癌、大腸癌の患者も、ハム、ソーセージが好物の方が多かった。この添加物は、肉を新鮮に見せる発色剤としての役割もある。ワインにも使われていて、これを添加しないと販売は認められない。
【安息香酸Na】
安息香酸Naは、防腐剤として多くの食品に使われている最も危険な添加物だ。特に清涼飲料水に含まれている。特筆すべきは、この添加物とビタミンCが混ざり合うと、猛毒のベンゼンが生成されることがある。ベンゼンは白血病を引き起こすリスクの高い物質だ。
【亜硫酸水素ナトリウム】
亜硫酸水素Naは漂白剤として、ドライフルーツ、コーンスターチ、ゼラチン、かんぴょう、甘納豆、ワインなどに使用されている。
この物資はまさにPM2.5であり、自動車の排気ガスと同じ成分だ。
【次亜塩素酸ナトリウム】
元々消毒薬として使われていた次亜塩素酸Naは、触れると皮膚の炎症や、吸い込むと呼吸器障害が起きてくることがある。
この物質が低濃度であれ、漂白剤、消毒剤として食品添加物に利用されている。使用されている食品は、ドライフルーツ、麺類、果物、輸入野菜などだ。
次亜塩素酸Naは、摂取すると発ガン物質トリハロメタンが生成され、遺伝子に傷をつけることが報告されている。しかし、この添加物は表示されない事になっている。
【ワインの添加物】
ワインを飲んで頭痛がする人がいる。ワインには酸化防止剤として二酸化硫黄(有毒ガス)やピロ亜硫酸カリウムがよく使われる。
頭痛はこの添加物が原因であることが多く、頭痛を感じたら直ぐにワインを飲むのを止めるのが賢明だ。
【サルチル酸メチル】
関節痛などに使われる貼付剤サルチル酸メチルは、低濃度でガムや清涼飲料水にも香料剤として使用されている。スーッとする爽やかな風味はこの添加剤による。胃腸障害の他、肝障害、精巣障害の報告があります。ガムや清涼飲料水にも使われている。
【オイゲノール香料】
オイゲノール香料は、安息香酸Naの香り付けによく使われています。
このオイゲノールは、クローブから抽出された香料剤で、パン、ケーキ、ガムなどにも使用されている。オイゲノールはたくさん摂取すると、血尿・痙攣・意識喪失などが現れ、肝、腎障害を引き起こす。
【水道水】
日本の水道水の塩素濃度は世界一である。第二次世界大戦後に設定された水道法では、塩素濃度は0.1ppm以上と定められており上限はない。実際、東京都の水道水の塩素濃度は1.2ppmで、これはアメリカの約10倍である。塩素は、アレルギー(アトピー、喘息など)や癌と関係している。
【意図しない混入の許容量】
「意図しない混入の許容量」というものがある。日本ではこの制度により、遺伝子組み換え食材の混入が5%以内であれば「遺伝子組み換えでない」と堂々と表記できる。ちなみにEUは0.9%、オーストラリア・ニュージーランドは1%。
【遺伝子組み換え作物】
多くの食材が、遺伝子組み換え作物(GM)で作られている。
トウモロコシ(93%GM) : 食用油、添加物、 糖類、アルコール類。
大豆(94%GM) : 食用油、醤油など調味料、大豆製品、添加物。
ナタネ(95%GM) : 食用油、牛・ 豚・鶏の飼料。
私たちは間接的に大量のGMを食べている。
【LED】
LED光の危険性については、様々な事が言われている。
LEDは失明につながる加齢黄斑症の原因となる。更に代謝障害やミトコンドリアの機能不全を起す事から、がんの原因になる。LEDを直視するのは危険。電気の下で、赤ちゃんを仰向けに寝せるのは止めた方がよい。