the Defenderというサイトの記事が、コロナワクチン接種前は死者がほとんど出ていないのにコロナワクチン接種後に死者が激増した国々のグラフを挙げている。簡単に翻訳して紹介したい。
百聞は一見に如かず:データが明らかにするコロナワクチン導入後の世界各国の死者の増加
編集部注記:この資料はエドワード・ダウド(Edward Dowd)氏の著作「Cause Unknown」中のものです。記事は著作のあとがきを書いたGavin Beckerが書いています。
私(Gavin Becker)はエドワード・ダウドの著作「Cause Unkown」に少し自分にも文章を書かせてくれないかと頼んだ。コロナワクチンの大量接種が開始された頃のことについてだ。
ダウドが分析するように、コロナワクチン接種前はコロナ死が少なかった国のデータを見ることは示唆に富む。簡明な比較が得られるから。
- コロナによる死亡は少なかった。
- にもかかわらずコロナワクチンの接種を始めた。
- その後コロナ死が急増した。
韓国は早期の例だ。コロナワクチン接種前はほとんどコロナ死は存在しなかった。コロナワクチン開始後にコロナ死が発生していることを下図から見て取れる。
韓国のコロナワクチン接種は、2021年の第3四半期以降に本格的に始まった。そしてその後コロナ死が増加しだした。
2021年11月、ムンジェイン大統領はブースターショットを推し進める大キャンペーンを始めた。「コロナワクチンは3回打って初めて完成だ」。韓国人はそれに応えて、90%以上の大人が3回目接種を受けた。グラフはワクチン接種が増えるにしたがって、コロナ死が増加したことを示している。
同じパターンは世界中で繰り返されている。百聞は一見にしかずということで、他の国のグラフも見ていこう。
イスラエルはファイザーのコロナワクチンを熱心に使用した。他の多くの国と同様にイスラエルのコロナ死もワクチン接種後に増加した。
最後にベトナム。ベトナムでは2021年3月にワクチン接種が開始された。世界中の製薬企業から5種類のコロナワクチンを購入した。しかし、コロナ死は増加しなかった。
しかし、2021年の7月上旬にアメリカ政府がファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンを寄贈した。その後、コロナ死は急増したのが下図からも見て取れるだろう。
どう考えてもコロナワクチンが有効であるならば、このようなグラフになるはずがない。
なぜ世界の様々な国が(小さい国、大きい国、金持ちの国、貧しい国、別々の場所にある国、人口が密集した国、過疎の国、寒い国、暑い国、熱帯の国、砂漠の国、高地にある国、低地にある国、島国、内陸国が)コロナワクチン接種後に同じように死者を増加させたのだろうか?
こうした疑問は、公衆衛生機関やメディアが分析したり答えたりするはずだと皆が思うはずである。しかし、彼らは一致してこうしたデータを人々に知らせようとしなかった。
グラフが示す現実は否定できないし、見ないことにはできないし、興味関心がある人なら誰にでも手に入るデータである。
以下略。
翻訳ここまで。
2021年11月に同様のデータをこのブログで紹介したことがあった。
感染者数についても、1回目のワクチン接種開始直後から増加していることが世界のさまざま国のデータから読み取れた。しかし、記事中でGavin氏が指摘するように、メディアや公衆衛生機関はそれを知らせようとしなかったのだった。