安倍元総理の暗殺には奇妙な点が多々あった。これに関して私が読んでいるのは、山口敬之氏のメルマガくらいなので、それほどマニアではないが、最近では週刊文春が2週連続でこのネタを取り上げた。
常識的に考えると山上単独犯は無理があり、第三者の関与が疑われる。
では、それはどういう団体あるいは個人なのだろうか?私は安倍氏暗殺に第三者が関与しているなら、アメリカ(CIA)が疑わしいと思う。
1.関与したのは国内組織か、海外組織か?
安倍氏暗殺の詳細を知ろうとすると、自民党から圧力がかかるらしい。また、全国紙や地上波テレビはこのネタを避けている。また、安倍氏暗殺直後の新聞報道は一面の文字が全く同じでなんらかの圧力がかかったことがうかがわれた。
国内組織(たとえば極左)が関与している場合、警察が調査をしぶることはないだろう。比較的力のある、創価学会などが関与したとしても、露見した場合のリスクが高すぎるし、それをやる動機もない。
なので、安倍氏殺害に関与したのは、海外の勢力だろう。自民党やマスコミが声をあげられないのは、関与しているのが、アメリカか中国だからだろう。これが、韓国や北朝鮮、ロシアなどなら、普通に発言できているはず。
自民党の保守系政治家は、中国に対してはアレコレ言える。が、アメリカにはだんまりである(たとえばコロナワクチンに関して、自民党の政治家はおかしいと思っていても黙っていた)。自民党の保守系政治家があまり声をあげていないことから、中国よりもアメリカの関与があるのではないかと推察できる。
2.凝った暗殺や狂言をこれまでアメリカと中国のどちらがやってきたか?
安倍氏暗殺にアメリカか中国が関与している場合、相当設定が凝っていると言わざるをえない。わざわざ統一教会信者の家庭に生まれた男を逮捕要員として用意し、奈良県警にあの場所での演説を許可させ、安倍さんが奈良に演説にくるように仕向けた。
私は中国共産党がこれまで凝った暗殺をやった事例を知らない。
しかし、アメリカではこういう凝った暗殺の例がたくさんある。ケネディ暗殺、ジョンレノン暗殺など。どちらもCIAが絡んでいると言われている。暗殺以外では、911事件はアメリカの狂言だったという意見が年々強くなっているが、あれも非常に凝っている。わざわざビルに飛行機を突っ込ませて、ビルを倒壊させているのだから。また、ウォーターゲート事件にもCIAが関与していた。
(911事件の奇妙な点については及川幸久氏の動画がわかりやすかった。)
※ここ数年アメリカで火災(特に食料にかかわる場所で)が頻発し、列車の脱線も多数起きている。あまりにもこうした火災が多いのは人為的な火災だからだろう。これが中国による工作ならアメリカは大騒ぎするはずだ。しかし実際にはメディアは大きく取り上げないようにしているから、アメリカ自身(いわゆるディープステイト)の犯行なのだろう。
3.アメリカと中国のどちらに安倍氏を排除する動機があったか?
安倍氏がいなくなることで、アメリカにも中国にも得する点はあるだろう。しかし、どちらに安倍氏排除を行う動機があのタイミングで強くあったかといえば、民主党のアメリカだろう。安倍氏は欧米メディアのインタビューに答えて、ウクライナ・ロシア間の戦争は、ウクライナ側にも原因があると発言していた。
ロシアを悪役にしたいアメリカ民主党にとって、この発言は都合が悪かったはず。
中国にとっても保守系の政治家である安倍氏は邪魔だった可能性はあるが、現総理の岸田氏が定見をもたない男であることを考えると、安倍氏不在後の岸田政権は、アメリカの言いなりになって、中国にとって危険なことをしてくる可能性がある。安倍氏がいた方が、日本は自制が効く。なので、工作をして安倍氏を暗殺までする動機は強くないと思われる。
4.安倍氏死亡後、アメリカと中国のどちらが日本への影響力を強めたか?
これは完全にアメリカだ。LGBT法案、コオロギ食の推進など、最近の自民党はアメリカ民主党の言いなりになっている。しかし、中国の要望でなにか新しいアクションが起きている事例は観察できない。
安倍氏がいなくなって、日本の保守系政治家を牽制する人がいなくなり、アメリカの言いなりになる人が増えてしまった。
1~4の点を総合して、私は安倍氏暗殺にアメリカ(CIA)が関与していると予想する。