パンデミック(?)の期間を通じて、日本のメディアと政党は、基本的には協調して行動してきた。
それは、
- ワクチンの推奨
- 行動制限の推奨
- マスク・消毒等の推奨
であり、同時に
- ワクチンの有効性・安全性の検証
- ワクチン後遺症の方への補償
- 個人の自由の尊重
- 行動制限やマスク・消毒の効果の検証
には否定的であった。
だから、コロナ禍は「コロナ対策禍」であるし、ワクチン接種は不要だし、ワクチンの有効性・安全性は基準を満たしていないし、疾病に対して個人個人が自分の考えで振る舞うべきだと考えるような人間には、メディアと政党の選択肢が無かった。
これは、ほとんどの国でそうなのかもしれない。
前衆議院議員の青山まさゆき氏は、こうした人間の要望にこたえうる新党を結成した。今年の参院選に出馬するらしい。
2/7に政党結成の会見をひらき、ユーチューブで公開していたが、すでにユーチューブに削除されてしまった。それくらい内容がワクチン政策等への批判に満ちていた。
ワクチンやその他の対策について、私は国会議員の間で議論があるべきで、また各議員は自分の意見をSNS等で明らかにすべきだと考えるが、自民党の議員も、野党の議員も、ワクチン等については本質的な批判を避けている。
比較的勇気ある発信を行う保守系の議員も同様だ。私はこれらの保守系の議員に箝口令が敷かれているから黙っているのか問い合わせたことがあり、2名の国会議員と1名の県会議員から返答があったが、箝口令は特にないとのことだった。しかし、信じられない。ではなぜ黙っているのか・・・?
今や、ツイッター上、ヤフーコメントなどを見る限り、コロナワクチンを信じていない人の数は相当数に上っている。現役世代に限れば、50%前後がコロナワクチンを信じていないと思われる。
だから、青山まさゆき氏の掲げているような政策理念には需要があるし、非コロナ脳にとっては唯一の選択肢でもあるので、私は強く応援したい。
政党名:過剰なコロナ対策と緊急事態条項 に反対し選択の自由を保障する共和党
ウェブサイト:https://kyouwatou.com/
政策方針(ウェブサイトより)
合理的なワクチン政策
・5~11歳へのワクチン接種阻止
・20代以下への現行ワクチン接種中止
・個別接種原則
合理性に欠ける感染症対策の即時撤廃
・アクリル板
・常時マスク、幼保育園児のマスクの着用
・飲食店狙い撃ちの「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」
感染症対策に科学と適正と公平を
・PCR検査にスタンダードを設け、ct値を適正化
・2類相当から5類相当へ
・置き去りにされたワクチン薬害の救済
全体主義に傾倒する政治・マスコミ
・緊急事態条項に関する憲法改正に反対する
となっていて、髙橋徳という医師の方もメンバーになっている。ひょっとしたら、元立憲で現・無所属の須藤元気参議院議員も合流するかもしれない(ただの予測です)。
私は憲法9条改正には賛成だが、緊急事態条項に関しては反対だ。近年の緊急事態宣言や蔓延防止措置の軽々しい乱発を見ていると、政治家が正しく緊急事態条項を扱えるとは思えないからだ。
法治・民主主義の外国の例を見ても、緊急事態を悪用した悪政がコロナ禍で行われてきた。
政策内容から、ユーチューブでの拡散には限界があるが、青山氏らにはがんばっていただきたい。1人でも当選すれば、テレビの党首会談などに呼ばれて、世論への影響がある。NHKから国民を守る党だって、1人当選させたおかげで、党首会談などに立花たかし氏が呼ばれてNHK政策に一定の影響を与えている。
なんとか、この政党から1人議員を輩出してほしい!