米軍はシリアで原油の窃盗に励んでいる【翻訳記事】

The CradleというオンラインニュースサイトのWashington continues its oil looting operations across Syriaという記事の翻訳(ほとんどDeepLの翻訳)。

アメリカはシリアで原油の略奪を行っている

2022年11月14日、シリアのアメリカ占領軍は、クルド人代理武装組織であるシリア民主軍(SDF)と連携し、アルジャジーラ地方から同国の石油を新たに略奪した。

「アメリカ占領軍は、盗まれたシリアの石油を76隻のタンカーで、違法にマフムディヤを通過してイラク北部の基地に運び出した」と地元の情報筋がシリアのメディアに語った。

ちょうど1日前にも、米軍はシリア国内のさまざまな地域から大量の小麦と石油を略奪し、94台のトラックを使ってイラクに運びました。

シリアを占領しているアメリカは、継続してシリアの天然資源、すなわち石油を略奪してきた。最近、シリアにおける米軍の石油略奪が急増している。現在進行中のエネルギー危機と、OPEC+の減産により、西側諸国が絶望的な状態に陥っていることを反映しているのだろう。

The Cradleは米軍による石油の略奪作戦と、イラクのクルディスタン地域(IKR)につながる違法な国境通過について詳述している。

シリア石油省によると、米軍は同国の1日の石油生産量の80%以上を盗んでおり、その量は一日66,000バレルになるという。

8月下旬、シリアは、2011年に始まった米国主導の戦争の結果、石油・ガス部門が最大で1,070億ドルの損失を被ったと報告した。

11月4日、ダマスカスに拠点を置くシリア・アラブ通信(SANA)は、シリア軍の検問所の兵士と将校が米軍の車列を止めることに成功し、彼らを追い返したと報じた。このようなことは複数回起こっている。

シリアのアラブ系部族の間でも、米国やクルド人に対する不満が高まってきている。

しかし、こうした不満の高まりにもかかわらず、米国はシリアからの撤退も、シリアに対する強硬な制裁の終了も予定していないことを表明している。


翻訳終了。

この記事は2022年11月14日の日付だが、検索すると2022年2月には青山ひろゆきという方が米軍によるシリアでの石油盗みについてヤフーオーサーで紹介していた。

シリアの石油鉱物資源省は国内で生産される原油の80%以上が米国によって盗奪されていると発表

日本のメディアではアメリカのだめな部分が全く報道されず、その結果、アメリカに対する日本人の感情が、世界標準からずれていっていると思われるのでこの記事を紹介した。