BCGワクチン(なかでもtokyo株)を接種している国の人たちは、そうでない国の人たちに比べて死亡する確率が1/10~1/100程度まで下がっていると思われる。
この仮説が正しければ、今行っている各種自粛は緩和できる可能性が高い。この仮説は、毎日や朝日が取り上げたにも関わらず、政治家の反応は鈍い。
政治家のツイッターを見ても、言及さえされていない事がほとんどだ。何か箝口令が敷かれているのだろうか?それとも、この仮説が誤っていた場合に批判されることを恐れているのだろうか?臨床試験の結果が出るまでは慎重を保っているのだろうか?余剰在庫がないから敢えて沈黙しているのだろうか?
情報感度が高いはずの政治家がだんまりを決め込んでいるのは奇妙である。この仮説が信頼できれば、経済活動も正常化でき、政治家の地元の企業家にとっても嬉しいニュースになるはずである。
政治家のツイッターをチェックして、BCGワクチン仮説がどれくらい言及されていないかを調べてみた(政治家のツイートを「BCG」「ワクチン」などの語で検索して、BCGワクチン仮説への言及の有無を調べた)。
BCGワクチン仮説に言及がある政治家
自民党
佐藤正久(3/27に一回)
国民民主党(2020/5/16加筆)
原口一博(3/31以降、数回ツイートあり)
BCGワクチン仮説に言及がない政治家
自民党
河野太郎、安倍晋三、長島昭久、杉田水脈、松川るい、甘利明、西村やすとし、細野豪志、長尾敬、森まさこ、片山さつき、世耕弘成、山田宏、小野田紀美、和田政宗、山田太郎、武見敬三
維新
松井一郎、足立康史、吉村洋文
立憲民主党、国民民主党、共産党、NHKから国民を守る党、無所属
蓮舫、志位和夫、小池晃、丸山穂高、玉木雄一郎、福山哲郎、山尾しおり、山本太郎
結論
なんとBCGワクチン仮説にツイッターで触れている政治家は、佐藤正久氏しか見つからなかった。ほとんどの政治家は、肯定的な紹介も、否定的な紹介もせずに言及していない。
これはかなり奇妙な事に思われる。下記を見ていただければ分かる通り、調査したうちの半数弱の評論家は普通にBCGワクチン仮説に言及している。しかしこれが政治家となると、ほとんど誰も何も言及しないのである。箝口令がしかれているとしか思えない。とても不思議だ。
おまけ:評論家等編
BCGワクチン仮説に言及あり
百田尚樹、渡邉哲也、高須克弥、舛添要一、山岡鉄秀、和田憲治、上念司、香山リカ、茂木健一郎
BCGワクチン仮説に言及なし
有本香、KAZUYA、江崎道朗、門田隆将、西村幸祐、石平太郎、竹田恒泰、高橋洋一、小野寺まさる、東国原英夫、前川喜平、津田大介、堤未果