政治家には知恵と勇気と善意が必要だ

政治家には知恵と勇気と善意が必要だ。知恵と善意があっても、勇気がなければ実行できない。日本では往々にして、正しい政治的選択がマスコミによって歪められている。だから正しい選択が支持率を下げることがある。後期の安倍政権は、支持率を気にしたのか何なのかわからないが実行力が無かった。

最近の日本の重要なポジションにいる政治家は、{知恵、勇気、善意}のどれかが欠落している人が多いと思う。

政治家に求められる知恵(知識)は、学者や専門家のような高水準なものである必要はない。周囲の説明を聞いて、常識的に損得を判断できる水準の知恵があればよいと思う。

常に間違えた意見を出してくる政治家は、知恵があって善意がない。何が日本にとって悪い選択肢か知っているから、常に間違うことができる。立憲民主党や共産党系の政治家にこのタイプの政治家がいる。小池百合子氏も、公益のために政治家をやっているわけではなさそうなのでこの分類に入るだろう。

以下、{知恵、勇気、善意}の三要素で政治家を評価してみたい。しかし一部の政治家は、知恵と善意のどちらが欠落しているのかわからない。例えば河野太郎氏の反原発は、知恵が無いからそういう志向なのか、なにか他の底意があるからそうなのかよくわからない。

小泉進次郎氏は、知恵が無いと思うが、善意はあるのか、善意もないのかよくわからない人だ。なんとなく後者である気がする。

公明党は実行力がある人たちをベースにしている。しかしウイグル問題に関する党首のコメントなどを見ても、善意は感じられない。政策的にも知恵があると思えない。

知恵 勇気 善意
菅直人
安倍晋三
立憲民主党系、共産党系、小池百合子、小泉純一郎?
鳩山由紀夫?
公明党系、小泉進次郎
河野太郎?青山繁晴?佐藤正久、橋下徹、吉村洋文
石原慎太郎、小林鷹之、小野田紀美、山田宏、麻生太郎?丸山穂高、甘利明

知恵も勇気も善意もある政治家に誰がいるかといえば、石原慎太郎がそうだったのではないだろうか。麻生太郎も当時はマスコミの力が強くて政権が潰されたが、総理大臣になるのが10年遅ければ長期政権になったかもしれない。甘利明氏もTPP成立などで実績を残したし、国防意識もあつい良い政治家だろう。

若手の政治家の中では、ツイッターなどから判断する限り、小林鷹之(千葉)、小野田紀美(岡山)は期待できると思う。山田宏(全国区)もよい政治家だ。

飲酒時の発言で次の選挙から国会議員ではなくなりそうだが、丸山穂高は{知恵、勇気、善意}の三拍子が揃っていたように思う。自民党が彼を拾ってやればいいと思うが。

青山繁晴氏や佐藤正久氏は、国防意識があつく、善意のある政治家だが、国防以外の政策は微妙だと思う。橋下徹や吉村洋文はそれほど賢くないと思われる。丸山穂高をあの程度の発言でクビにしたことも愚かしかった。

現代日本では、政治家は忍耐力が要求される大変な仕事だ。よい政治家がマスコミなどによって潰されないように応援していきたい。