コロナワクチン(mRNAワクチン)は細胞に逆転写するリスクがあると判明

Intracellular Reverse Transcription of Pfizer BioNTech COVID-19 mRNA Vaccine BNT162b2 In Vitro in Human Liver Cell Line

逆転写とは、簡単に言えば、mRNAワクチンによって、DNAの方が書き換えられて、人間の性質が変わってしまうということだろうか?

この懸念を早期から、ドクター苫米地が指摘していたそうだ。ニコニコ動画に苫米地氏が出演し、このリスクを指摘した動画が残っているので、文字起こしをしておきたい。

mRNAワクチンのリスク

苫米地「・・・合成されたスパイクタンパクが体内に残ると、細胞レベルで生体が変化するんですよ。新人類に私達は進化するわけですよ(笑)。だって、SARSウイルススパイク入り細胞を全身に持った人工人間に私達は進化することができる。

問題となっているのはその後ですよ。もし変異種だったり別のコロナウイルスね、例えばSARSや普通の風邪だってコロナウイルスです。それに感染した場合、全身に『やばい、私の体にこんなの有ったわ』と言って、全身の正常なスパイク発現細胞を一斉に攻撃するリスクがある。

2012年の論文で、動物にSARSのメッセンジャーRNAを使った動物実験で、結構ヤバいことが起きていて、死んでるんですね。ということで、アメリカではずっとmRNAワクチンは承認されていないんですよ。ずっと認可されていなかったのが、今回、緊急で仕方なしに認可されたということを知らない人が多い。

過去に言われてきているリスクは、ワクチン接種後に早ければ、半年・一年で変異種に感染した時にリスクが生まれる。数年ぐらいでしょうけど、場合によっては一生続く可能性もあるということで、一度ワクチンを打つと違う体になる。」

司会「私達は自分たちが知らない間に違う体に生まれ変わっている可能性がある?」

苫米地「そうです。リスクですよ。もしかしたらT細胞が全部やっつけてくれるかもしれないけど、我々の巨大な細胞宇宙というのは、なんの問題もない自分の細胞で生成したタンパクを本当に全部殺すかというと怪しい。」

動画のリンクはこちら

ということで、本当にコロナワクチンの接種はやめておいたほうがいい。

追記 逆転写についてのツイッターでのコメント

twitterでmolbio08という方がこの件について意見を発信していたので、転載しておきたい。

mRNA型生物製剤が、細胞内のLINE1を活性化することにより逆転写酵素が動き出しその結果、スパイクのmRNAがゲノムに組み込まれるということを示す論文が発表されました。つまり接種されたスパイク遺伝子のmRNAがゲノムに組み込まれて恒久的にスパイクを発現することに。

この論文の研究の出発点は、ファイザーmRNA生物製剤を接種した後の動物実験における体内動態のデータです。mRNA型生物製剤は接種された後に肝臓に集積することが既に示されています。そこで、筆者たちは肝臓由来の細胞株で実験を行いました。Huh7というこの分野ではよく知られた細胞です。

LINE1というのはヒトゲノムにたくさん見つかる反復配列ですが、これはレトロトランスポゾンと呼ばれる配列で、言うならば、過去にゲノムに取り込まれたレトロウイルスの残骸です。レトロウイルスというのは逆転写酵素を持つウイルスの総称です。

LINE1は、ヒトゲノムでは全体のおよそ 21% を占めており、それぞれの長さは約7000塩基対程度です。mRNA へ転写されたのち、逆転写酵素活性を持つタンパク質へと翻訳されます。mRNA生物製剤を取り込んだ肝臓由来の細胞で、LINE1が活性化されて、その結果、逆転写酵素が活性化されるということです。

いわゆる専門家と称される方たちは細胞内には逆転写酵素はは存在しないため、mRNAがゲノムに組み込まれることはあり得ないと主張されていましたが、それは事実ではありません。LINE1以外にもDNAポリメラーゼシータが逆転写酵素の活性を持つことも明らかになっています。

根本的な誤りは、mRNA型生物製剤をろくに安全性試験行わないで実験動物ではなく、人々に接種したことです。この論文は肝臓由来の培養細胞で行われた実験の結果をまとめたものですが、もしも、この結果が2020年前半に発表されていれば、mRNA型生物製剤が実用化されることはなかったと思います。

創薬研究では、多くの場合、最初に細胞レベルのデータを集積していきます。細胞レベルの実験で問題になる知見が見つかれば。その点を動物実験で慎重に精査していきます。細胞レベルの実験で示された懸念は多くの場合、動物実験でも好まれざる事象として観察されることになります。

通常の創薬研究のプロセスにおいては、このような致命的な欠陥が見つかったプロダクトは、その段階で開発中止の決定が下されます。スパイクタンパク質が体内の細胞で恒久的に発現するという状況を招く可能性が想定される生物製剤のヒトへの投与は、即時中止すべきというのが結論です。

この研究成果はmRNA生物製剤の後遺症の発生メカニズムを解明する出発点になり得ます。スパイクタンパク質のmRNAがゲノムに取り込まれて長期的に発現することになれば、どのような結果を招くのか、今後の研究解明が必要です。