2010年にもパンデミックの恐怖が誇張され大量にワクチンが買われた

twitterを見ていたら、2010年の東京新聞の記事が紹介されていた。興味深い内容なので、こちらにも文字起こしをして紹介したい。

以下、画像から読み取れる東京新聞の記事を引用。

「パンデミック」誇張? WHOと製薬会社「黒い疑惑」

2010年1月25日(月)

欧州で世界保健機構(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着疑惑がささやかれている。WHOは昨年6月に「世界的大流行(パンデミック」を宣言したが、被害はそれほど拡大せず、欧州各国で大量の余剰ワクチンが発生。「製薬会社との癒着が判断を誤らせた」との見方が浮上している。

新型インフル ワクチン余剰

「虚偽のパンデミックだった」と主張したのは欧州会議(本部・仏ストラスブール)の保険衛生委員会のウォルフガング・ウォーダルク委員長だ。

現地からの報道によると「WHOは製薬会社と関係が強いスタッフがいて、不必要に強い警戒を発した。その結果、各国が過剰に反応。無駄に税金が使われた」として、欧州会議に調査を求めた。

実際、欧州各国が購入契約したワクチンは大量に余っている。フランスでは9,400万人分の契約のうち、半分以上の5,000万人分をキャンセル。ドイツでも5,000万人分の半分を契約解除した。

それでも、フランス、ドイツでは接種を受けた人がそれぞれ500万人、410万人にとどまり、大量の未使用ワクチンが発生する見通し。ギリシャやノルウェーに加え、スペインやイタリアでもワクチンは大量に余っており、各国政府は対応に苦慮している。

こうなった理由の一つに「新型インフルの症状が比較的軽症」だったことがある。WHOによると、通常の季節性インフルでも、年間に世界で25万~50万人が死亡しているが、新型インフルの昨年末までの死者数は1万3千人にとどまっている。

ワクチン接種では副反応も出ており、基礎疾患を持つ人や高齢者などを除く、健常な成人の多くが「リスクとメリットを天秤にかけて接種を避けた」と見られる。

WHOは当初、「接種は2回必要」としていたが、その後の検証で「1回でも十分」と判明。計画人数あたりの必要数が半減したことも大きい。

以下略。

今回のコロナ騒動においても、政府機関と製薬会社の間に強い関係があり、製薬会社の利益のために政府機関の判断がゆがめられた可能性が高い。現在のファイザーの取締役スコット・ゴットリーブ氏は元FDAの長官だそうだ。

ワクチンの服用量が当初誇張されている点も、今回の騒動で見られた現象だ。上記ニュースでは、インフルワクチンが当初2回接種必要だと主張されたが、結局1回で十分だったと判明したとある。

この記事を読んだ皆様にも、リスクとメリットを天秤にかけてコロナワクチンの接種を避けることを推奨したい。

※コロナワクチンを打たない方がいい理由については、下記記事がよくまとまっていると思う。

コロナワクチンが危険な理由