インドにある予言の葉、「アガスティアの葉」を読んできた日本人の体験談をまとめてみた。
驚異的な的中をしたものもあれば、うさんくさい業者にひっかかった人もいたようである。
ブログ「主治医との恋」より。
結婚と医者（財前氏）との再婚を綴ったブログ。業者に代行を頼み、手にした予言の葉にかかれていた事は「今の所、ハズレ部分は無し」だったそうだ。寿命については75歳以上まで生きると書かれていたそうだ。
ブログ「我が家への長い旅路」より。
未来のことが主に書かれていて、当たるか当たらないかはこの記事では不明だったそうだ。
TABIPPO.NETより。
自分の全てが書いてある予言書「アガスティアの葉」を探しに行ってみた
あまりに当たらなすぎて爆笑したらしい。
ブログ「ks日記」より。
私の葉が出て来ると、本に書かれていた通り、両親の名前や関係、いつ生まれて今何をやっているか、過去と未来が丁寧に読みあげられた。（略）
背筋が寒くなったのは日本に戻り何年も経ってからだった。…微妙に当たっていく…。勿論時期や内容で、当たっていないこともあるし、言われていないで起こる事件も沢山あった。
でも、起こりっこないと思って忘れていた事が当たっていく時の驚きったら。
とのこと。アガスティアの葉には、本人のホロスコープが記載されているが、ホロスコープは生まれた月日・時刻と場所のデータが無いと作れない。そういった情報を教えていないのに、正確なホロスコープが記載されていたことに驚いている。
ブログ「導かれて25年、私のインドの生活」より。
アガスティアの葉（カテゴリー）
本人も知らなかった改名前の父の名前が載っていた、生まれた時刻を教えていなかったのに正確なホロスコープが載っていた、予言の葉を読みに来る時の年齢が書かれていた、両親の名前、夫の名前、持病、子供の数、外国で生活していること、職業の種類、父の職業の種類、父が存命であること、についての記載が当たっていた。
インド占星術に関しては、第二子を妊娠する時期を当てられた体験が書かれている。
※このブログはヤフーブログなので2019年中に読んでおかないと読めなくなるかもしれない。
ブログ「アガスティアの葉・お試し記」より。
寿命に関しては、80歳以上まで生きると書かれていたそうだ。
ブログ「世界の隙間」より。
ブログの書き手は、予言の読み手を信用していない。内容は主に未来についてで、当たっているかどうか記事の時点では不明。80歳過ぎまで生きるとのこと。
ブログ「ASKA_burnishstone’s diary」より。
ブログ主はチャゲアスの飛鳥涼氏。2006年頃、インドの僧侶（？）がアガスティアの葉の束を持って、日本に来たことがあるらしい。ASKAさんは、そのときに自分の葉を見つけられたとのこと。
家族全員の名、職業、スポーツの経験についての記載が当たっていた。少なくとも64歳までは生きるとのこと。
飛鳥涼さんは1958年2月24日生まれなので、インド風の年の数え方（満年齢+1）でいったら、2021年から2022年以前に亡くなることはないはず。
ブログ「女忍者の世界一周」より。
【体験】アガスティアの葉（本物の予言書）を求めてインドまで行ってきた。
予言の読み手にうさんくささを感じた。主に未来についての事を書いてもらった。離婚はしないと書かれていたが、その2年後には離婚をしていた。
ブログ「izuru00の日記」より。
インドのアガスティアの葉は本物なのか？探しに行ったら詐欺にあったって話（笑）
両親の名前を言っていないのに当てられた。しかし予言をいざ読もうとしたところで中断され、日本に予言の内容を送ってもらうはずが送ってもらえなかったそうだ。
ブログ「インド占星術.comブログ」より。
この人は、カンチプラムとチェンナイで予言を別々に読んだようで、その内容がだいたい同じだったそうだ。違っていたのは来世の内容。
しかし、アガスティアの葉には41歳で結婚と書かれていたが、44歳で結婚されたようだ。
ブログ「Daisuke Katsumataブログ」より。
この方は、ロックバンドおかんというバンドのボーカルだったようだ（バンドは休止中）。
僕へ宛てられた予言書”アガスティアの葉” 職業・仕事について ①
僕へ宛てられた予言書”アガスティアの葉” 職業・仕事について ②
指紋を提出し、葉を探したところ、自分の名前、両親の名前、兄弟の数、仕事（音楽関係）が当たっている。また持病（アトピー）についても当たっている。結婚することも当たっている。77歳で亡くなると書かれている。1982年生まれなので、2059年頃か？
また各章を読みに来た時の年齢が当たっている。
ブログ「1Ｗ寄り添って魂の色で選んだ天然石で運気アップ♪ Fortune Jewelry～Eiju＆Kamuna～」より。
最近手術をしたこと、両親の名前、本人の生年月日、兄弟の数、子供の数と性別が当たっていた。
4travel.jpの旅行記より。
「両親、わたし、別れた旦那の名前まで当たってる」そうだ。79歳以降まで生きるそうだ。この予言を読みに来たのが44歳であるならば（葉に書いてある）、2053年以前に亡くなるということは無さそうである。
45歳の終わりまでに結婚するとあり、この記事が2018年に書かれているので、予言が当たるなら今頃再婚しているはずである。
ブログ「セカンドライフの【暮らしの愉しみ】～日々を愛しみ丁寧に生きることによって、一隅を照らせますように～」より。
両親の名前、生年月日が当たっていた。内容については明かされていない。
ブログ「I ♥ SEDONA・バシャール×奈シャール・ワクワクで生きる」より。
父の名前、離婚歴、子供の数が当たっていた。78歳過ぎまで生きるそうだ。この予言の葉を読んだ時点で、46歳以下だったと思われるので、死期は2050年以降のようだ。
ブログ「ぼちぼちいこか」より。
☆☆神秘の体験(インド紀行編）☆☆ ～アガスティアの葉～ その１
☆☆神秘の体験(南インド紀行）～アガスティアの葉～その３☆☆
生年月日、本人の名前、両親の名前、妹の現状、本人の仕事、娘が学ぶこと等が当たっていた。この方は1970年生まれで86歳まで生きるとのこと。2056年以前に亡くなることはないようだ。
ブログ「ながしまクリニックBLOG」より。
著者は永島知子さんという東洋医学の方。
「葉を開いた時の私の現在の年齢、父母の名前、西暦に読み替えた生年月日、現在の家族の状態、職業、家族しか知らない、生後間も無く亡くなった兄がいたことまで示唆され」ていたそうだ。「主人との結婚、両親との関係まで全てが的確」だったそうだ。
ブログ「会長日記 －有限会社 柳澤会計事務所－」より。
著者は柳澤会計事務所の会長で、公認会計士の方。1997年にアガスティアの葉を読みに行った体験が書かれている。家族関係が当てられている。戸籍に載っていない実の父の名前が当てられる。下記に一部引用。
１４番のカンダムでつぎのようなことを読み上げた。友人が私を強く怨み、そのマイナスの念は私にむかうが私が強い性格なので、私に入らず家族にむかう。母、娘にその影響がでる。娘は学業をやめるだろうなどである。
これには本当に心の底から驚いた、まさに頭をガツンと強烈に叩かれたようで、鳥肌がたつおもいであった。
当時、私の親友であった人物から依頼された大型の相続税対策を計画実施していたのであるが、これがバブルの崩壊でうまくゆかない事に対する脅えから、この人物は精神に異常をきたし私を非常に強く怨んでいた。この恨みの念は日本で他の霊能者からおぼろげながら指摘をうけていた。さらに当時、母は小脳脊髄変性症という不治の奇病にとりつかれており、娘は、登校拒否から引きこもりの状態で苦しんでいた。この二人の病気にたいする解決策のヒントが得られたらというのもこのツアーに参加した理由のひとつであった。
83歳、10月9日木曜に亡くなると書かれている。この方は昭和19年生まれなので、2027年くらいである。10月9日が木曜日になるのは2025年なので、予言が当たれば2025年に亡くなる。
「ゆうゆうブログ」より。
「葉っぱには、現在の私の経済状態・家庭環境・仕事内容・抱える問題が恐ろしいほど正確に書き記されてい」たそうだ。
ブログ「世界一周旅行記 ～何がおこるかわからないから旅なんだ～」より。
京成ドライビングスクールのスタッフブログより
アガスティアの葉への旅、そしてその後より
本人の名前、生年月日、親の名前が当てられる。出生時間や場所を教えていないのにほぼ正確なホロスコープが記載されている。葉を読みに行ったのが2002年2月で31歳の時。このブログは10年後に予言が当たったかどうかを検証している。結果はビジネスを開始した年は当たったが、出産などについては当たらなかったようだ。
インドビジネスがよく分かる中島敬二のインドコラムより
商社に勤務後、インドでコンサルタント企業を立ち上げた男性が書いた記録。未来についての記述は概ね当たっている。奥様の分も同時にアガスティアの葉を読んでいる。アガスティアの葉は、どの場所で読むかが重要であることがわかる。正統な場所で探してもらって読むべきものだ。
＜2019/12/27追記＞ユーチューブでアガスティアの葉を探した人の体験談があったのでご紹介します。
動画の真ん中にいる吉田啓作さんがアガスティアの葉を検索した話をユーチューブで披露している。日本から親指の指紋を送って、インドから候補の葉を持ってきてもらい、検索。親の名前、吉田氏の生年月日、名前が一致する葉が見つかった。その葉には、吉田氏が次男であることや結婚と離婚をしたこと、子供が3人いること、子供は別れた妻が養っていること、経済的な浮き沈み、現在の職業などが書かれており、事実と一致していた。
吉田氏は1995年にアガスティアの葉を見に行く予定だったが、阪神大震災があり、それから約20年後に葉を開いたそうだが、過去に葉を見ようとしたことがあることも指摘されていた。葉の1章を見ようとしたら、13章と14章を読むように勧められ、
過去生の記述を読んだそうだ。前世はたくさんあるが、アガスティアの葉には今回の人生に最も影響している過去生が書いてあるそうだ。
吉田氏の過去生はインド人の男性で幼い頃から宗教的で、そのまま修行を積んで、お寺か何かで頭角を現し、トップの座を争ったそうだ。その時、不正な方法でライバルを蹴り落としたことがきっかけで、エゴイスティックな人生になってしまった。しかし、人生の晩年では反省し真面目に生きた。それが良いカルマとなって、今生の裕福な人生につながった。
吉田氏が葉を見たのは、4年前くらいだが、それから今まで、葉に書いてあった通りの人生を送っているそうだ。また葉の中に、吉田氏が10年後くらいにスピリチュアルな学校を作るとも書かれていたそうだ（2029年くらい？）。
吉田氏の葉の検索を手伝った日本人は、現在、結婚仲介の仕事をしているが、前世ではアメリカ人で結婚詐欺師だったそうだ。今生の仕事はカルマの解消のようである。
この動画ではなんと葉に書かれていることを具体的に紹介している。一部を文字起こしして紹介したい。
「（前略）伝統的なよい家族に最後の子供として生まれました。あなたは温かい心を持っている方です。よい知恵、学習能力のある方です。正義感あふれる方で、素直な方でもあります。信仰深い方でもあります。几帳面な方でもあります。弱者を助けるサービス精神もある優しい方で、偉大な方です。精神世界に深く関心を持っている方です。
精神力もあなたにはあります。社会的に人々の役に立ちたい、よい印象を与えたい、そのような熱心な義務感がある方です。ノウハウがあり、思いやりがある方です。愛する心を持つ方です。気前のよい方で、良い性格と良い能力を持っている方なんですが、あなたには少し神経質な部分があります。短気な部分もあります。秘密主義の方で、嘘をつくこともあるだろう。いらぬことに落ち込んで、それによっていらぬ問題に巻き込まれてしまうこともあるだろう。
人と自分を比較して悩むこともあるだろう。愛と優しさあふれる方ですが、それをうまく表現できない部分もあるだろう。あなたには、社会的な事にすごく能力があっても、家庭生活には忍耐力がないだろう。そのことがあなたのカリスマ的な人生にとって、輝ける人生の邪魔をする大きなマイナスとなります。それを見直すことによって、今後の人生が明るくなり、あなたが思っているように楽観的で幸せな人生を歩むことができることになるだろう。（略）
母親は健在。父親はなくなっている。一人の男の兄弟がある。その方は結婚しています。あなたは結婚して、離婚をした方。娘が二人いる。息子が一人いる。みなさん学生です。それらのお子さんは、離婚した母親が皆引き取って育てている。今、あなたには恋人がいます。年下の恋人です。その方と結婚したい、人生のパートナーとしたいという願望があります。
大学は文系、今は自営業をやっている。サービス業としてやっている。将来、カリスマ的な人生、気高い人生、みんなに認められるような人生を歩むことになる。（略）」
これらのことはみな吉田氏の人生と合致していたそうだ。
ladliさんのユーチューブ動画より
ladliさんは1969年生まれ。2010年頃、青山圭秀氏を経由してアガスティアの葉を読まれたとのこと。83歳頃（2052年）亡くなるとあったそうだ。
占星術に魅かれてより
2011年5月の記事。30年後程度の未来まで書かれている。霊性に献身するとてもきれいな内容となっている。
体験談を読んでの感想
色々な日本人がアガスティアの葉を読んでいることに驚いた。
死期や寿命についての記載があるものは、それが何年に当たるのか書いたが、それはアガスティアの葉の予言が正しいのであれば、少なくともその年まで日本滅亡のような破局的な災害が無いだろうと予測できるからである。
死期が2050年以降となっている人が大勢いたので、人類の大半が死亡するような大災害はそれまでは無いと思われる。
アガスティアの葉の業者や読み手の質はさまざまなようだが、読みに行った人が敬虔で真剣な方がまともな業者に当たっているように思う。
アガスティアの葉を日本に広めた青山圭秀氏の予言の葉も、子供についての部分は当たらなかった。「アガスティアの葉 完全版」は予言が当たらなかったことについても含め、人間の運命と自由意志に対する考察がすばらしく、おすすめの著作である。
