【コロナウイルス】「正しく恐れて」は通じなかった。もっと違う表現を用いるべきでは

世の中にある様々な害(病気、事故、自然災害など)を比較した場合、現在のコロナウイルスへの対策は過剰であるし、一部の人間は恐れすぎている。西欧では比較的大勢が亡くなっているが、日本ではそれほど死者が出ていない(インフルエンザと同程度)。

却って、過剰な恐れや対策が経済を縮小し、自殺者を増加させ、間接的な害を大きくしてしまった。

こうした状況がありうる事を見越して、一部の政治家はコロナウイルスを「正しく恐れて」と発言していたと私は記憶している。

「正しく恐れる」とは、コロナウイルスと同程度の害を持つものと同じくらい恐れるという意味であると解釈するのが自然だが、その意は通じていない。

というか、「正しく恐れて」では、解釈の余地が大きすぎて、その意図が伝わりにくいのだと思う。

もっと具体的に、馬鹿にでもわかるように、「正しく恐れて」は違う表現にしたほうがいいのではないか?

さらに日本人の真面目さ(臆病さ)を勘案すると、強めに振り切った表現にしないと響かないのではないか?

政治家や政府は、公益のために下記の発言くらい強めに発信した方がよいと思う。

・全く恐れないで

・全部忘れて

・感染しても大丈夫

・平均寿命に達した人が亡くなるのは自然

コロナの被害の総計をこれから最小にするもっとも良い方法は、コロナの事を一切忘れることだ。死者が出ても無視することだ。置かれている条件が違う欧米と同じように振る舞う必要はないのだ。