日本の政治的現状を赤裸々に伝える漫画「キーチVS」

新井英樹氏の「キーチVS」という漫画は戦後、最も政治的に挑戦した漫画だろう。2007年から2013年に連載された。

政府にとっては「はだしのゲン」以上に国民に読まれたくない漫画だろう(はだしのゲンは2023年になぜか広島の教育委員会の平和教材から削除された)。

日本はアメリカに支配されている。そのアメリカの直下に政界・財界・メディア・学界がある。アメリカは日本国内でも好き放題に暴力を使えるため、日本の政界・財界・メディア・学界は反抗できない。たまに反抗しようとする者が現れても不審死してしまう。

こうした現状をネットで指摘(地上波には流れないから)しても、大部分の日本人は無関心のままだ。仮に一時的に反抗の機運が生じたとしても、メディアによる誘導によってぽしゃってしまう。

「キーチVS」では、このような日本の現状を主人公らはある意味どうしようもないと考える。そして死を覚悟しながら、総理大臣(退位するので作中では元・総理)、経団連会長、在日米軍司令官を拉致監禁する。

今年、アフリカのいくつかの国がフランスの植民地的な状況から脱した(マリ、ニジェール、ブルキナファソ)。軍部がクーデターを起こし、ロシアの私設部隊ワグネルの協力をとりつけて、宗主国や米国を追い出すことに成功したのだ。

このニュースを読んで羨ましく思った。日本はいつアメリカや国際金融資本から独立できるのだろうか?「キーチVS」が描く通り、アメリカ・国際金融資本勢力に抵抗するには、多くの国民の協力が必要なのだ。

現状認識を広げるためにも、この漫画を多くの方が読んでほしい。2023/11/25現在、電子書籍では1冊99円でkindle unlimitedの対象でもある。

※キーチVS連載時と今とで違うのは、政界・財界・メディア・学界タッグに、現在では医療界が加わったことだろう。医療界は金につられて、有害なワクチン等を国民に接種させている。

アメリカに支配される日本を描いた「キーチVS」、アメリカの上を描いた「スキャッター」

新井英樹氏は「キーチVS」の後に(2009-2017年)、「スキャッター」という漫画を描いている。こちらの漫画はアメリカの更に上、西欧社会を牛耳る存在をSF仕立て(陰謀論仕立て)で描いている。この作品もおすすめだ。ただかなり性的なので子供には読ませづらい。

↓以下、「キーチVS」からいくつかの画像を転載した。

偽装牛肉問題を告発した社長のもとにDVDが届けられる

在日米軍司令官拉致計画

拉致計画のシュミレーション

施設地下に拉致用の部屋を用意

日本の仕組み

真相追及しようとしたものは痴漢逮捕、不審死

お金があればほかはどうでもいい

属国は嫌だと言える人が政治家になるべき

在日米軍皆殺しでも釣り合わない

日米同盟あってこその繁栄?

すべて終わって関係者が振り返る