内心嬉々としながら自己陶酔的にロシアに制裁を課す仕種が気持ち悪い

ロシアがウクライナに軍事侵略をしたことは非難されるべきことだろう。

これに対して、経済制裁等を課すことは今後こうした行為が起こらないようにするためにも、妥当だと思える。

しかし、欧米主流メディアや大企業、団体が身を切って、ロシアに制裁を課しつつも、そんな自分に陶酔し、内心は楽しくて仕方がないような気配が感じられて嫌悪を感じる。

プーチンが言うウクライナのネオナチの行為は検証されず、「やりすぎだろう」というくらいに各種排除・拒絶が相次いでいて、既に負けが決まった相手を過剰に殴っているように見える。

ロシアと直接対峙していない欧米の金融資本は、ロシアが「やっと手を出してきてくれた」と腹の中では大笑いしていることだろう。

彼らはロシアをできるだけ弱体化させた後、直接または間接的にロシアの利権を取りに行くことが予想される(だから日本企業は、今、下手にロシアでの経済活動を損切りすべきではない)。

近年は、一時の熱にうかされて、何もかもが肯定されるような空気が醸成されやすい。治験をろくに経ていないワクチンの義務化、科学的に根拠のないロックダウンなどである。

我々は慎重に振る舞い、中庸を意識し、強欲を避けるべきだろう。

参考記事:2014年の「ウクライナ革命」のルーツは1640年代のイギリスにあった(山田高明)