ファイザー製コロナワクチンが不妊に影響するかもしれないという言説があり、それに対して河野大臣が否定するブログを発表している。
一部引用すると、「これまでのワクチンで不妊が起きたことはなく」「今回のワクチンでも不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません」。「アメリカで行われた3,958人の妊婦を対象とした研究で、流産や早産、先天奇形が起こりやすいということがないことも確認されています」。ワクチンの成分が卵巣に蓄積するかということに関しては、「単に微量が卵巣に一時的に分布」するだけとのこと。
河野大臣は、当初ワクチンのロジスティックスを担当することになっていたはずだが、いつの間にか、有効性や安全性の有無にまで踏み込んでいて、この分野について現時点で一定の断言をしてしまって大丈夫なのかなと思ってしまう。
一方でyoutubeでは、普通の日本人医師と思われる方が、公的なデータに基づいてファイザー製ワクチンについて言及した動画が削除されたりしている。
その動画が転載されているので、内容をかいつまんで文字起こしをして紹介してみたい。
元々、動画がアップされていたのはJPSikaHunterチャンネル。このチャンネルや、サブチャンネルにはワクチンに関する動画が複数あるので興味のある方には見ていただきたい。
転載先はこちらで、動画タイトルは厚労省報告書『ファイザー製薬ワクチンは射つと卵巣に多くいく!』。
動画では、2021年2月12日に厚生労働省の医薬・生活衛生医薬品審査管理課が出した、ファイザーワクチンに対する審議結果報告書が紹介されている。同報告書は、コチラからPDFが読める。
以下、文字起こし。きちんと聞き取れなかった、専門用語がわからなかった部分があることをご承知おき願いたい。
ファイザー製薬ワクチンは打つと卵巣に多く行く
みなさん、こんにちは。ファイザーワクチンを厚労省が審議したね、特例承認したでしょ、その時の報告書なんですけれども。
ファイザーから資料の提出を受けて審議しているわけなんですが、その中に分布ですね。筋注した時に、どういう体内の臓器に分布するかというデータがあります。
トリチウム標識ですね、福島の原発から出ているトリチウムと同じです。放射性同位体で標識するとカウンターで数えられるんですね。で、mRNA-LNPの分布を(聞き取れず)。
で、主な組織は、肝臓、脾臓は当然ですね。それ以外に副腎、卵巣においてって書いてあるんですね。これちょっとやばいなと私は思うんですね。(※資料16ページの部分)
で、これの元データがあるんですけれども、薬物動態試験の概要文。この中にある表なんですけれども、何をやったかというと、トリチウムでラベルしたLNPですね。この分布をラットで調べたと。オス、メス3匹ずつと。合計21匹ずつ、筋注後の分布を、解剖して放射能を調べたと。時間帯は15分後、1時間後、2時間後、4時間後、8時間後、24時間後、48時間後でやってるんですけれども、行っちゃった臓器で免疫反応が起きるわけで、ここでも自己免疫とね、その臓器の直接の炎症とか心配なわけです。
まず、筋注しますとその場所(Injection site)は、15分で128ですが、1時間後に394という放射能になります。段々減ってきて48時間で165。半分ですね。で、これがどこに行っちゃったかというと血液に流れ出ちゃっているんですね、当然、筋注ですから。
(血液中の分布量、Whole blood)15分後で1.97、1時間後で4.37、2時間後で5.4。ピークですから。どんどん血液に出てきます。で、段々下がって48時間後ではそんなに無いんですけど。
血液からどっかの臓器に行っちゃう。この5.4は少ない数字ですけれども、血液というのは5リットルありますから、他の臓器に比べて非常に重いんでね、濃度は少なくても血液に大部分が流れ出ていてしまっています。
(中略)
副腎(adrenal gland)に結構行っちゃうんですね。
48時間後で18.2と。副腎不全になりますと、アジソン病といってね、色が浅黒くなって痩せたりしてね。免疫不全になっちゃうんですよね。副腎というのは、コレステロール、ステロイドホルモン、いろんなのを作って大変重要な臓器なんで、(副腎不全は?)重い病気ですよ。自己免疫で、副腎不全になったらね。
骨髄(Bone marrow)が(48時間後で)3.77。比較的多い。これもね、再生不良製品ですとかね、重症型の血小板減少症、骨髄芽球に自己免疫ができたりするとね。
脳(Brain)もADEM(急性散在性脳脊髄炎)あるんですけれども、2時間後にピークなんですけれども、そんなに多くないです。
心筋(Heart)は脳の10倍行ってますね。心筋炎は明らかになったわけですけれども、2時間後がピークですね。蓄積はどんどん落ちていきませんけれども、比較的早い時間に行っちゃうと。
肝臓(Liver)は網内系処理する臓器なんで、ずっと多いです。
卵巣(Ovaries)が、意外や意外というか、知らなかったんですけども、どんどん増えていって、48時間後に12.3。卵巣にこのLNPが蓄積していきます。ですから、卵巣で免疫反応、ごうたいさんせい(漢字わからず)といいますかね、卵巣組織を破壊して、そこで免疫ができる。
卵子そのものに行っちゃったりしたらね、その卵子は終わりだし、卵子に対する自己免疫なんかできたら、一生妊娠できないと思いますよ。卵巣炎だけでもやばいと思います。
で、脾臓(spleen)は網内系は当然ですね。ここで処理されるわけですから。で、睾丸。男性の睾丸はあまり行かないんですよ。
で、そのinjection siteにどのくらい残るかというと、打った量の半分くらいが1時間後は残っているんですが、段々減っていて48時間後には24%まで減ります。だから75%はどこかに行っちゃってる。他の臓器に行っちゃって、最終的に代謝されてどこかに行っちゃうのもありますが。局所に残るのは4分の1くらいと。で4分の3はどこかに行っちゃってると。
それで、ある程度多い部分がね、卵巣に行っているということなんですよ。
これは若い女性、打ってるでしょ?看護師の方、たくさん打ってしまいましたが。これから打つと思うんですが、男性はね、睾丸ってあまり行かないと思うんですけど、女性は本当に心して打っていただきたいと思いますね。本当にリスク心配な方以外、妊娠したいと思っている方は・・、私だったら打ちませんけれども。まぁ、皆さん、どうお考えかわかりませんが、卵巣に多く行くという事実があります。
文字起こしここまで。
なぜワクチンに疑念を起こす情報を発信するか?
なぜ私がワクチンに疑念を起こす情報を発信するかといえば、
- ワクチン接種はコロナ禍を終わらすことに直接関係がない
- コロナワクチンに関する情報は統制されていて不自然であり、定量的なメリットが示されていない
- コロナワクチンは正式な治験が行われておらず、安全性・有効性共に正式には認められていない
- コロナで人が不利益を被るより、ワクチンで死亡・不妊などの不利益が起こる方が罪深いと思える
などの理由がある。他国では、ワクチンの効果の有無に関わらず、ワクチン接種後、マスク着用の義務をなくしたりして、通常の生活を開始させたりしている。しかし、通常の生活は、ワクチンの接種がなくても、送ろうと思えば、今すぐにでも送ることができる。
元の生活に戻るために必要なのは認識・マインドの変更であって、ワクチンの有無とは関係がない。イスラエルなどでは、「元の生活」を餌に子供にもワクチン接種させたりしているが、これは製薬会社第一主義的である。
また、コロナワクチンの必要性・有効性・安全性に関して、不自然に言論が統制されていて、政治家も評論家もオフィシャルな情報をそのまま流しているだけだったりしている(保守系の評論家であれば、渡邉哲也氏など)。このような状態はよくない。コロナワクチンに対する正当な疑念も吟味されたうえで、各人がどう行動するか決断する社会の方がよい。
コロナワクチンは正式な治験がまだ終わっていない。だから、現時点で安全・有効などと断言するのはおかしい。それなのに絶対安全、絶対有効、絶対必要であるかのように主張する人がいて、この状況には抵抗したい。
コロナウイルスは中国が開発途中に流出した、人工ウイルスだと私は思っている。これで亡くなる人が出るのは残念だが、日本におけるコロナ死亡者はほとんどが高齢者であり、その意味では自然死に近い。死亡者数も通常の病気の範囲内に収まっている。
しかし、ワクチン接種による不利益が発生するとしたら、それは自然なものとは言い難いものになる。本来、コロナで影響を受ける可能性が微少な若年層に被害が出るからである。
このような理由で、コロナワクチンを推し進める同調圧力には与したくないし、疑念は疑念として発信されるべきだと思う。
おまけ:河野太郎氏はやばくないか?
河野太郎氏が外務大臣や防衛大臣をしていた頃は、有能な人に見えていたが、反原発・再生エネルギー推し、現段階でのワクチン安全宣言などを見ると、浅薄に感じられ、評価できなくなった。
河野氏が総理になれば、メガソーラーがさらに国土に広まり、電気代はあがり、製造業は海外移転していくだろう。ワクチンに関する発言も、拙速で、後から問題になる火種を蒔いたように思える。
河野氏だけでなく、現在活躍中の神奈川選出の自民党衆議院は、欧米資本や米国民主党の傀儡のような人物が多く全く信頼できない。
菅義偉、河野太郎、小泉進次郎氏らである。拙速・浅薄、欧米のプロパガンダに全乗っかり。自民党の総裁選任期が今年中に切れるが、菅義偉氏続投は嫌だ。
コメント
うわ、こういう人だったんだ。残念です