アメリカでHPVワクチンに対して訴訟が相次ぐ(翻訳記事)

the Defenderというサイトの「Court Orders Merck to Turn Over Gardasil Adverse Event Databases」(裁判所がメルクに対してガーダシル(※HPVワクチンの商品名)の有害事象データベースの提出を命令」という記事の抄訳。


ノースカロライナ州の地方裁判所は製薬大手のメルク社に対して、ガーダシル(以下「HPVワクチン」と表記)の有害事象データベースをワクチン後遺症でメルク社を訴えている原告に渡すよう命じた。

このデータベースはHPVワクチンに関して医者や患者、出版社から報告された全ての有害事象を含むはずだと原告の弁護士は語った。

3月20日に地方裁判所判事は、「原告と原告側の専門家は、メルク社と同様に全データを確認し分析する機会を持つのが妥当だ」と判断した。

メルク社は今のところこのデータベースを原告側に開示することを拒んでいる。

ガーダシルは若者に広く使われている。

HPV感染症は子宮頸がんの発症につながると言われているが、良性であり自然に治癒する。

Wisner Baum法律事務所とロバート・ケネディ(ケネディ元大統領の甥)は、メルク社がHPVワクチンの危険性を故意に隠してワクチン後遺症を発生させたとして、20数件の訴訟を起こしている。

HPVワクチン関連の訴訟は80件以上あり、さらに増える見込みだ。

HPVワクチンによるワクチン後遺症には、永続する自己免疫疾患や神経疾患がある。姿勢起立性頻脈症候群(POTS)、線維筋痛症、筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群などである。

HPVワクチンに関しては世界中で有害事象が報告されており、米国、オーストラリア、デンマーク、スウェーデン、フランス、日本から査読付きの論文や統計も提出されている。それらの統計によればHPVワクチン接種と自己免疫疾患の発症には関係がありそうだ。

以下略。


ガーダシルは日本でも使われている。病気の不安をあおり、同調圧力を利用し、権威を盲信しやすい人間の心理を利用して、健康な人間を逆に不健康にしている。

性善説的な性向(医者や政府や製薬会社を盲信)と怠惰(調べない)と無知によって、日本人の健康はこれからも失われていきそうだ。

掛け金が低い選択(失敗しても少額しか損しない事柄)なら、適当に選択してしまってもいいと思うが、ワクチン接種は場合によっては一生を台無しにするから、否定的な側面をよく調べないといけない。