世界経済フォーラムとか、国際金融資本の中枢にいるジャック・アタリ(ユダヤ人)が今年8月の金融危機を予想している。
ジャック・アタリ本人のサイトと思しきサイトから転載、適当に翻訳した。
巨大な金融危機が迫っている(A huge financial crisis is looming)
巨大な金融危機が迫っている。私達が迅速に行動しないかぎり、2023年の夏にやってくるだろう。しかし仮にそれを先延ばしにしたところで、後にもっと深刻なものとなってやってくるにちがいない。現代社会の開発モデルが危機にひんしていることを理解すれば、我々はその金融危機を克服するためのものを備えていることがわかる。
現在の世界の状況は米ドルの強さによって維持されている。米ドルはアメリカの経済的、軍事的、政治的な力によって正当化されており、資本の逃避先となっている。しかし、それらは今、深刻な予算的問題、金融、気候、政治的な危機によって脅かされている。
(以下、アメリカ政府やアメリカ個人の経済的苦境が縷々説明されるが省略)
それに加えて、革命を望むような空気があり、憲法的な危機も否定できず、特定の州が独立するかもしれない。
他の国家も同様の危機に苦しんでいる。欧州は借金漬けで不況に陥る。輸出も内需も減る。中国も同様だ。ロシアだけが隆盛を誇る。カリフォルニアの銀行が一ヶ月前に攻撃されたように、ロシアはサイバー攻撃によってこうした危機を深刻にさせるだろう。
(省略)
1857年、1971年、1982年、1993年のように8月後半に大規模な金融危機が起きると少数の専門家はささやいている。それはいつか?おそらく2023年の8月だろう。
どうすればそれを回避できるだろうか?
4つの解決策がある。
1.現在と同様の開発モデルによる急進的な経済。これは不幸と暴力を生むだけだ。
2.金融的・財政的刺激策。これは問題の先送りにすぎない。
3.戦争。最悪の事態を招くが、一部の人たちは恩恵を受けるだろう。
4.世界の経済的な方向性を根本的に変えてしまうこと。消費財や家屋の所有について制度を全く変えてしまう!そして負債と気候変動を両方とも削減する。
翻訳終わり。
世界の悪い人の中枢にいるジャック・アタリ氏がこのように書くということは、今年の8月後半に金融危機を起こす予定だということなのだろう。そしてそれに合わせて、経済制度を変更し、ある種の社会主義のような状態にしたいのだろう(家屋を個人所有させない?消費財は配給制?気候変動危機がその言い訳に使われる?)。
さらにサイバー攻撃によって銀行を攻撃するつもりなのだろう。あるいはサイバー攻撃にみせかけた銀行の破綻を演出する予定なのだろう。ロシアに犯人を押し付けて・・。(アメリカの中小の銀行株のなかに暴落するものが出そうだ。ひょっとすると日本のメジャーでない銀行株も巻き添えを食うかもしれない)。
ユダヤ暦を未来予測に取り入れているリアルインテリジェンスの松島修氏も8-9月に株価暴落があるのではないかと書いている。
松島氏の文章を読んでも、なぜ今年の8-9月なのか理解できなかったが、おそらくどこかからかそうした情報を聞いているのではないか?
未来がどうなるのかはわからないが、計画的な暴落、金融危機がおきるというなら、それを避けたり、利用して一儲けしておきたい・・。我々は馬鹿馬鹿しい世界に生きている。