自動車に乗り始めたら、むしろ人びとの善意が目についた

2年前に郊外に引っ越し、自動車を買うことを余儀なくされた。これまで、東京近辺に暮らし、移動といえば電車、自転車、バス、たまにタクシーであった。

免許は二十歳で取得していたが、ほとんど乗る機会はなく、ペーパードライバーであった。

自動車を実際に買って、乗るまでは自動車に乗ることが怖かった。まず、事故に遭ったり、事故を起こすことが怖い。なかでも、私の過失で人を殺めることが怖い。

そして、近年話題になっている「あおり運転」「危険運転」。ドライブの世界はまるで北斗の拳のような世界が一部で常態化しているのか!?と思わされた。

最近も高速道路で蛇行運転をして自動車を止めさせ、そのドライバーをぶん殴っている映像を見た・・。

しかし、実際に自動車を使い始めると、人の悪意よりも善意に触れる機会のほうが多いと気づいた。

脇から道路に入る際に、入れてくれる。右折したい時に先に行かせてくれる。抜かしたい時に、一時停止して先に行かせてくれる。などである。

北斗の拳の世界どころか、一般社会よりももっと友愛に満ちた世界ではないか。

高速道路に乗っていれば、後ろから煽られることはあるが、そういう場合は素直に左側に避ければいい話で、特に問題はない。むしろ、車の性能が低く、スピードが出ないのに高速でいつまでも追い越し車線に居座る鈍感なドライバーにも問題があるように思った。

そして自動車を使うと様々な場所に自分のペースで行ける。なんだかんだいって、観光地にバスや電車が通っているとは限らない。やはり自動車がある方が見に行ける場所が広がる。

環境問題が気になるが、それでも当面自動車利用はやめられそうもない。

↓北斗の拳といえば、北斗の拳にも「中間管理職トネガワ」や「1日外出録ハンチョウ」のような派生作品が出ていて、驚いた。