新型肺炎(コロナウイルス)、意外と大したことがないのかも<追記あり>

新型肺炎について、リスクの全容を見切るのはまだ早いのではないかという記事を書いたが、

新型肺炎、「正しく恐れる」にはまだ材料不足では?

意外と大したことがないような気がしてきた。

2020年1月の中国人の訪日客数は92万人だった。しかし、日本社会で、コロナウイルスっぽい症状で死んだとか死にかけた人は少ない。

武漢で撮影された動画には、新型肺炎に罹った人が道端でぶっ倒れているような内容のものがあったが、

日本ではこのような事例は聞かない。

今日も新たに79人がクルーズ船で感染していることがわかったが、68人が無症状だったそうだ。そして厚生労働省は、無症状の人は感染していても、感染リスクが低いので2日の入院で済ませるという決定をしている。

厚生労働省のこの判断がどの程度妥当なのかわからないが、なんらかの根拠があるはずで、本当に無症状の人は他の人に感染させるリスクが少ないのかもしれない。

新型肺炎の患者数は、都市部では2のn乗、あるいはそれ以上のペースで増えているという予測があるが、もう2月19日なのに病人続出という話も出ていない。

本当に2のn乗ペースで増えているのなら、2月1日に30人の感染者がいれば、現在、30×2の19乗で、1500万人程度が感染しているはず。しかし、現状そんな様子はない・・。

ブログInDeepの人は、コロナウイルスは弱毒化したのかも、それほど恐れる必要はないのかもという所感を書いている。

《衝撃あるいは安心》最新の遺伝子解析により、新型コロナウイルスは「台湾、アメリカ、日本ですべて完全に異なる遺伝子を持っている」ことが判明。そして昨年以来、何度も日本に入り、多くの日本人がすでに感染・治癒済みである可能性が

この人は科学素人だそうだが、確かに日本に来ているコロナウイルスは想定していたのよりも、なんだか弱い印象がある。

もっと黙示録的な、人が路上でバンバン倒れていくような情景を想像していたが、人々はかなり普通に暮らせている。

クルーズ船では600名超が陽性だとわかっているが、死者はゼロである。中国から旅行客をかなり受け入れている割に、あるいは発症者がクルーズ船で大量に出ている割に重篤者、死亡者は少ない。

まだ判断を下すには早いのかもしれないが、コロナウイルスに関して、意外とあっさり事態が終息していくような気がしてきた。

2020/2/20追記

高山義浩氏がコロナウイルスについて解説記事を書いている。

新型コロナウイルス、症状は? 風邪とどう違う? 医師が解説

高山氏の見解では、ほとんどの人は風邪症状が一週間程度続いた後、軽快する。世代別の重症化率と致命率は、若者はほぼゼロ%、高齢者で10%が重症化、1%が死亡程度ではないかと推測している。

日本の現状を見ても、この見解は正しいだろう。コロナウイルスは、武漢で発生した当初は凶悪だったが、現在の日本ではそれほど恐れるに足らない存在になっていると思われる。