世間のコロナウイルスに対する恐れは徐々に後退している。先日は百田尚樹氏が通常の生活モードに戻すべきと訴えるツイートをしているのを見かけた。
成人の内、30%程度はいわゆる「コロナ脳」から脱却しているように思う。
しかしあまり変わらないのは、企業である。店舗や施設に入る際にマスク着用を顧客に要求し、従わない場合は本当に退去させる場合もある。
コロナウイルスへの感染を恐れる人たちだけが、マスク着用なりなんなりをすればいいはずだが、頑なな態度を変えていない企業(小売店)が非常に多い。
この企業群が変わらない限り、「元の日常」はなかなか戻ってこないように思われる。
しかし「元の日常」はさておいて、私が理解できないのは弱小業種であるにも関わらず、顧客にマスク着用などのコロナ対応を厳格に求める人たちである。
イオンモールのような巨大な企業であれば、地方によっては、力関係が「イオンモール>顧客」であることもあるので、そういった企業が顧客にコロナ対応を求めるのはまだ理解できる。
理解不能なのは、ローカルな小さな小売店や、映画館などまでが、厳格にコロナ対応を顧客に求めていたりすることだ。服を買うのも、映画(動画)を見るのも、今やネットで代替されるようになってきているのに、わざわざ厳格なコロナ対応を要求し、客足を遠ざけている。
以前は、身近な小さな店などが存続するのはいいことだと思って、ネットで物を購入しないで、地場の小売店などで物を買うようにしていたが、コロナ脳に染まった店にはうんざりしてしまった。
マスクを着けて店(施設)に入ることを強制されたりするくらいなら、ネットで物を買う方がましだ。
商売をしている人たちには、そのコロナ対応が本当に自分のため、顧客のためになっているのか、考えていただきたい。倒産への道を自分から選んでいるようにしか見えない店が多々ある・・。
★炎上覚悟★
「コロナなんか怖くない!すべての活動を通常運転に戻せ!」
これを言えない政府や政治家やメディアを持った国民の不幸。
日本は、コロナではなく、コロナ自粛で瀕死になる。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) August 17, 2020