コロナウイルスやっぱり大したことがあるのかも

昨晩考え直したが、コロナウイルスはやはり日本経済及び人命に相当な影響を及ぼすのかもしれない。致死率1%としても、100万人に感染すれば1万人が死亡。500万人に感染すれば5万人が死亡する。重篤率が10%だとすると、それぞれ10万人、50万人が入院(?)ということになる。

万単位で死者が出た場合、さすがに「日本の措置は失敗だった」ということになるだろう。

市川市のスポーツクラブでの濃厚接触者が600人というニュースを見たが、人々が自由に生活しているのだから、拡大を防ぎようがない。

中国のように都市封鎖をする事は法的にできないだろうし、やれば経済がガタガタになる。しかし経済活動を持続させていれば、ウイルスは拡散してしまう。経済活動の持続とウイルス封じ込めの両取りは無理がある。

テレワークを推進するといっても、建設現場でテレワークは無理だ。不動産営業だって、工場での製造活動だって無理である。

学校に関しては、休校にした方がいいだろう。学校を休ませても経済にはそれほど影響が出ないし、学校が営業していれば、子供を通じて各家庭の高齢者に感染が広がり、死者数が増加してしまう。

いずれ老人ホームでも感染が見つかるだろうが、その場合、一体どうなるのだろうか?全員を自宅に帰すのだろうか。保育園で感染が見つかったら、保護者のうち一人は自宅で子供を世話しなければならなくなる。

人命や経済にどれくらい影響が出るかは、コロナウイルスがどれくらいの範囲に感染するかだが、気候が暖かくなっても、感染が続くようなら、企業が連鎖倒産するようなところまでいってしまいそうだ。

工場の操業停止だとか、小売店に販売員がいないとか、派遣社員の派遣先が稼働していないとか、建設従業員が集まらないとか、様々な問題が起きかねない。

「コロナウイルスは春の温かい気候でいつの間にか消えた」という風になればいいが、そうならなかったら、ものすごい経済ダメージと死者1万人超えが見えてくる。

アフリカのような医療環境が整っていない国では、どのようになるか想像もつかない。

コメント

  1. 103 より:

    大丈夫ですか?

  2. nextir35 より:

    103さま
    普通にくらっています。ここまで下がるとは思いませんでした。